カンボジア旅行におすすめの海外旅行用カード
カンボジア への旅行を計画中ですか?カンボジア・リエルへ渡航前に海外旅行用カードを作っておくと、カンボジアでおトクで便利に買い物や支払いができます。出国前に日本でカードへ入金することができ、シームレスにカンボジア・リエルへ両替して、安全かつ自在に支払いをしたり、現地で現金を引き出したりすることができます。
本ガイドでは、カンボジアへ渡航を予定している方に向けて、Wiseのような海外旅行用カード2選をピックアップしてご紹介します。
カンボジア旅行におすすめのカード2 選
それでは、カンボジアにぴったりな旅行用カードの特徴や機能を比較していきましょう。日本から旅行する際、海外で便利に使えるカードをお探しの方のために、厳選したカード発行会社の概要をご紹介します。
各海外旅行用カードにはそれぞれの特徴や料金体系があり、ご自身のニーズによって合うかどうかが異なります。 カンボジアへ出発する前に、ぜひ特徴やメリット・デメリット、カードの申込み方法を確認してください。
- Wiseデビットカード - 40通貨以上のアカウント内で保有・両替が可能。0.35%〜の格安の両替手数料。連携デビットカードで支払いや海外ATMで現地通貨の引き出しに対応。
- Revolutカード - 35種類以上の通貨をアカウントで保有できるマルチ通貨口座、海外ATM利用、3つのプランから選べるデビットカードの発行など外貨に強いサービスを提供。
カード | カードの種類 | 手数料 | Trustpilot スコア | サービスのページに移動 |
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Wise | Mastercard | 保有通貨の決済手数料は無料。両替手数料は0.35%〜(通貨により異なる) | 4.2 / 5 (200,000+) | Wise 公式ページへ |
Revolut | Visaカード | 上限額までは無料。限度額を超えると取引ごとに0.5%の追加手数料が発生。週末は1%の為替取引手数料が適用。 | 4.1 / 5 (152,000+) | Revolut 公式ページへ |
Wise
Wiseデビットカードは国際ブランド搭載のデビットカード。お店での決済はもちろん、海外旅行で現地通貨が必要になったときには、現地ATMで現金の引き出しが可能です。手数料も格安で、ほとんどの場合、両替所で両替するよりも安い手数料で現金が手に入ります。Wiseでは40通貨以上の外貨をアカウント内で保有・両替できます。外貨を外貨のまま、手数料無料で支払いができ、アカウント内での外貨両替も簡単にできるので、旅行先で両替所を探す必要もありません。
Wise の特徴
カード | 決済手数料 | ATM手数料 | 引き出し限度額 | 年会費 | アプリ | Trustpilot口コミスコア |
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Mastercard デビットカード | 保有外貨での決済は手数料なし | 毎月2回、合計30,000円未満までは手数料無料※ | 53万円 /月 | なし | iOS & Android | 4.2 / 5 (200,000+) |
Wiseデビットカード のメリットとデメリット
- 40種類以上の外貨を保有・ミッドマーケットレートでの両替
- 旅行時にカンボジア・リエルでシームレスな決済
- 現金が必要なときも、毎月上限までは無料でATMから現地通貨を引き出し
- Wiseアカウント内で10通貨の口座情報を取得でき、支払いの受取り口座としても利用可能
- スマホで手軽にアカウントやカードを管理
- 初めての発行の場合、発送料10円がかかる
- 毎月の無料引き出し利用枠を超過した場合、ATM手数料がかかる
- 物理デビットカードの到着まで7日~14日程度かかる(バーチャルカードはすぐに利用可能)
Wiseデビットカードの申し込み方法
Wiseアカウントの申込み方法とWise旅行カードの発注方法は以下の通りです。
- Wiseアプリまたはウェブサイトを開く
- 「会員登録」を選び、個人アカウントの開設であることを確認する
- メールアドレスでの登録か、もしくはGoogle ID、Facebook ID、 Apple IDで登録する
- 身分証明書をアップロードし、本人確認手続きを完了する
- 「Wiseデビットカード」をクリックして、カードを注文する
- 初回のみ発送料1200円を支払い、発送先住所を確認する。カードは7日~14日程度で到着します。
Revolut
イギリス発祥の次世代型金融アプリ・Revolut(レボリュート)では、海外送金をはじめ、35種類以上の通貨をアカウントで保有できるマルチ通貨口座、海外ATM利用、3つのプランから選べるデビットカードの発行など外貨に強いサービスを提供しています。さっそく、Revolutカードの詳細を見ていきましょう。
Revolut の特徴
カード | 決済手数料 | ATM手数料 | 引き出し限度額 | 年会費 | アプリ | Trustpilot口コミスコア |
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VISA / Mastercardデビット | 上限額までは無料 スタンダード:75万円まで ※(1) プレミアム・メタル:限度額なし 別途、プランに関わらず週末手数料1%が発生 ※(2) | 1か月の引き出し上限額までは無料 ※(3) | プランによって異なる。 スタンダード:25,000円 プレミアム:50,000円 メタル:100,000円 上限を超えた場合、1回あたり2%の手数料が発生 | スタンダード:月額無料 プレミアム:980円 メタル:1,980円 | iOS & Android | 4.1 / 5 (152,529) |
Revolutカード のメリットとデメリット
- 上限額までは海外ATMの引き出し手数料が無料
- アカウント内で35種類以上の外貨の保有・外貨のままカード決済が可能
- アプリでいつでも簡単に外貨両替が可能
- 平日、プランの限度額以内であれば両替手数料無料 ※(1)(2)
- バーチャルカードや使い捨てバーチャルカードの発行が可能
- 週末の両替には1%の手数料が適用*(1)
- 一部クレジットカードやデビットカードからの入金の場合、入金手数料が発生 ※(1) 週末(ニューヨーク時間の金曜日の午後5時から同日曜日の午後6時まで)には、1%の為替取引手数料が適用 ※(2) 限度額を超えた場合、取引ごとに0.5%の追加手数料が発生
Revolutカードの申込み方法
Revolutカード(リアルカード)の申込み手順をご紹介します。Revolutカードの発行には、まずは会員登録が必要です。会員登録後、以下の手順でカードを発注できます。
- Revolutアプリの右上のカードアイコンをタップして「カード」セクションに移動
- 「+新規追加」ボタンをタップ
- 「リアルカード」を選択して、カードタイプを選ぶ
- 暗証番号を設定
- 配送先住所を入力して、申込み完了
海外旅行用カードとは?
海外旅行用カードを使えば、安全かつ便利に支払いに利用でき、カンボジア旅行でもATMで外貨を引き出すことができます。
お店やレストランでの支払いはもちろん、カンボジアで現金が必要なときにはATMで出金することができるので、海外旅行に行くときには多めに現金を持ち歩く必要がありません。
今回ご紹介した旅行カード以外にも、海外旅行に便利なカードが溢れており、それぞれ独自の特徴があります。共通して言えるのは、機能や手数料の観点で、どれも海外でも使いやすい機能が揃っているということです。これらのカードは一般的なクレジットカードよりも有利な為替レートが設定されていたり、海外ATMでも無料または手頃な手数料で現地通貨を引き出せたりと、海外で便利に使うことができます。
海外旅行用デビットカード vs プリペイドカード vs クレジットカード
優先順位や好みに応じて、海外旅行カードの種類を知っておくと良いでしょう。海外旅行カードには以下の種類があります。
海外旅行用デビットカード
海外旅行用プリペイドカード
海外旅行用クレジットカード
これらはカンボジアやその他海外に渡航する際にメリットがありますが、異なった仕組みがあります。
海外旅行デビットカードや旅行プリペイドカードは通常、オンラインアカウント(口座)と紐づいており、使いやすく、手数料もお得です。Wiseのようにアプリで簡単に口座を管理できるものや、トラベレックスマネーカードのように店舗に直接行って入金することもできるカードもあります。
海外旅行向きのクレジットカードにはさまざまな選択肢があるので、ご自身のニーズに合うものを選択しましょう。 一般的なクレジットカードと同様に、利用方法によっては年会費や金利、違約金を払う必要があるものの、例えば外貨での決済時に特典がついたり、無料保険などの旅行特典がもらえたりすることもあります。利息を払っても構わないのであれば、旅行費用を分割で支払うこともできます。
カンボジア旅行におすすめのデビットカードは?
各海外旅行用デビットカードにはそれぞれ違いがあるものの、一般的には次のようなメリットが挙げられます。
- 外貨の保有・両替:出発前に外貨を両替しておくことで、旅行予算を設定できる
- 直接支払いはもちろん、現金引き出しにも便利
- 銀行よりも為替レートがよく、高額な海外送金手数料もかからない
- 海外旅行用デビットカードは普段使っているの日本の銀行口座と紐づいていないため、安全性が高い
- 必要なときにATMで出金できるため、一度に多くの現金を持ち歩く必要がない
全体的に海外旅行デビットカードは柔軟かつ低コストで利用でき、銀行の海外取引手数料や海外ATM手数料を回避しつつ、妥当な為替レートが適用されています。
カンボジア旅行にカードは何枚持っていけばいい?
海外ATMや決済端末との相性が悪い場合や、盗難や紛失などに備え、複数枚のカードを持っていくことをおすすめします。カードが盗難に遭ったり紛失してしまった場合には、すみやかにクレジットカード会社やアプリで利用停止手続きを行いましょう。
海外旅行カードの選び方
日本から持っていくべき厳選旅行カード2選を紹介してきました。しかし、色んな種類のカードがあるのでどれを選べば良いのかわからない、という方も多いのでは?カンボジアに行く際に使える旅行用カードを選ぶ際には、以下のポイントに注目してみてください。
- カード利用時の為替レートは?:ミッドマーケットレート(市場仲値)が適用されるもの、またはできるだけそれに近く、為替レートがお得なものを選ぶ
- 払わなくてはいけない費用は?:ATM手数料や入金手数料など
- 幅広い通貨に対応しているか?:カンボジア・リエルを保有・支払いできるカードを持っていればさらに柔軟に利用できますが、将来的にも利用できるように幅広い外貨を取り扱うカードを選ぶと良いでしょう。
- 他に隠れたコストはないか?:特に、海外取引手数料、海外ATM引き出し手数料、休眠手数料、口座解約手数料など
最終的には、自分のニーズや好みに合うものが適しています。150か国以上で利用できるミッドマーケットレートでの低コストのカードをお探しなら、Wiseデビットカードがぴったりかもしれません。すぐに海外旅行用カードが必要な場合は、トラベレックスマネーカードなど直営店舗ですぐに受け取れるカードがおすすめです。
カンボジア旅行に向いている海外旅行カードとは?
カンボジア旅行のベストな旅行デビットカードは、好みやお金の管理方法によって異なります。 全体的に言えることは、手数料を最小限に抑え、有利な為替レートを利用できるカードを探すのが賢明です。できればミッドマーケットレートが適用されるものが理想です。為替レートは常に変動していますが、ミッドマーケットレートは金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートです。そのため、ミッドマーケットレートを基準にするのがよいでしょう。このレートと透明性のある両替手数料により、コストの比較が容易になり、カンボジア・リエルで決済する際には支払う金額を正確に確認することができます。
その他には、ATM引き出し手数料の安さや無料の旅行保険、空港ラウンジの利用、カード盗難時の緊急キャッシュなど、注目すべき機能や特典があります。カンボジアで選ぶ可能性のある旅行カードのセキュリティ機能について調べることも重要です。口座アプリにアクセスする際に2要素認証を導入しているカードや、即時取引通知を設定できるもの、スマホでカードを凍結・解除・解約が簡単にできるカードを選びましょう。
カンボジアへ旅行する際、カードはどこでも利用できるわけではありません。一部のお店では未だ、現金払いを好むことがあります。そのため、ATM手数料が無料または手数料の安いカードを持ってれば、どのようなケースにも対応できます。
カンボジアでの支払い方法
現金またはタッチ決済、デビットカード、クレジットカード、プリペイドカードなどのカード支払いが世界で最も利用されている支払い方法です。
カンボジアでは、ほとんどの場合カード支払いが主流です。外出先では、チップや暗証番号、タッチ決済で支払いできます。念のため、少しだけ現金を持ち歩くようにすると安心です。チップを渡すときや市場での買い物などの際には現金払いが便利です。
カンボジア・リエルを使用する国
カンボジアでは[target- currency]しか使うことができません。カンボジアに頻繫に行かないのであれば、旅行後に外貨が残ってしまわないようにいくら両替するべきかどうかよく考えた方が良いでしょう。または、本記事でもご紹介したWiseやRevolutのような海外旅行カードに日本円を入れておけば、支払い時に自動で両替され、損することなくカード決済することができます。
カンボジア・リエル | |
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通貨名 | カンボジア・リエル |
ISOコード | KHR |
通貨記号 | ៛ |
補助単位 | kak |
カンボジア・リエル 単位 | 100៛、200៛、500៛、1,000៛、2,000៛、5,000៛、10,000៛、20,000៛、50,000៛ |
カンボジア・リエル/日本円 レート | 0.0382165 |
カンボジアでのおすすめ旅行カード | Wise、Revolut |
カンボジアに旅行するときに気をつけるべきこと
海外に渡航する際には必ず、旅行がスムーズに行くように事前準備をしっかりすることが重要です。特に次のポイントに気をつけるようにしましょう。
最新の入国要件や必要なビザについて確認する : 入国要件やルールは予告なく変更になる場合があります。そのため、カンボジア への渡航経験があったとしても、空港で入国拒否されてしまうことのないように最新の入国要件を確認しておきましょう。
外貨両替と支払い方法を計画する: 必要であれば、カンボジアへ出発する前に日本円からカンボジア・リエルへ両替しておくことも可能です。しかし、カード決済は主流であり、ATMも広く設置されているため、海外旅行カードをお持ちであれば現地に到着するまでは何もする必要はありません。日本円を海外旅行カードにチャージしておき、あらかじめ両替しておくか、もしくは支払い時に自動でカンボジア・リエル に両替することもできます。いつでも必要なときには海外ATMで現金を引き出せます。空港での両替は便利な一方、手数料が高いことに留意してください。できればカンボジアに到着してから、カンボジア・リエルをATMで外貨を引き出すまで両替する方が望ましいです。
健康や安全についての懸念事項を把握する :万が一に備えて、渡航中も安心して過ごせるように日本で海外旅行保険に加入しましょう。観光客が注意すべき詐欺や犯罪などのトラブルについても調べておくと安心です。詐欺や犯罪手口などは時代とともに変化する傾向があり、ぼったくりタクシーや不正価格での現地ツアーを提供する代理店にも注意が必要です。
まとめ:カンボジア旅行におすすめの海外旅行カード
カンボジアへの旅行に最もおすすめな海外旅行カードは、どのようにお金を管理したいかによって変わります。本記事を参考に、最も人気なカードについてリサーチして、ご自身に合うものを選んでください。
よくある質問:カンボジア旅行におすすめの海外旅行カード
海外ATMで海外旅行カードで現金を引き出すとき、カード発行会社からの手数料がかかり、さらにATM運営会社の手数料がかかる場合があります。WiseやRevolutなどのように毎月上限額まではATM手数料が無料のカード会社なら、このようなコストを抑えることができます。
幅広い通貨に対応し、為替レートがよく、安い手数料のものを探してみてください。本ガイドではWiseやRevolutなど、いくつかの人気な選択肢を比較することができます。
はい、海外で日本のデビットカードを使うことができます。しかし、通常のデビットカードを外貨決済で使うと、海外取引手数料や海外ATM手数料といった追加手数料が請求されるので注意しましょう。
クレジットカード、デビットカード、現金など支払い方法をいくつか用意しておくのがベストと言えます。どんな状況でも、便利にいずれかの方法で支払いできます。
はい、ほとんどの旅行用デビットカードはATMでの出金オプションがあります。カードによってATM手数料は変わりますので、確認してください。一部カードでは引き出しに国内および海外からの手数料がかかりますが、WiseやRevolutのように毎月限度額までは手数料無料で使えるカードもあります。
VisaとMastercardのどちらも国際ブランドとして世界中で利用できます。カンボジアのATMや決済端末のロゴを確認してください。