Wiseカードを徹底解説

Wiseデビットカードのレビュー

Wise(ワイズ)は、銀行の最大で14倍安く海外送金ができるサービスです。2011年にサービスを開始して以来、世界中で1,000万人以上の人に利用されてきました。

そんなWiseですが、海外送金だけでなく多通貨口座やデビットカードなどの機能も提供しています。この記事では、中でも特にWiseデビットカードに焦点を当てて、詳しくその内容を見ていきたいと思います。

海外出張や旅行の多い人、また外貨での買い物が多い人は特に必見です。

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Wiseデビットカードまとめ

まずはWiseデビットカードの概要をおさえておきましょう。

Wiseデビットカードの機能

  • Wiseマルチカレンシー口座に保有する50以上の通貨が対象

  • 200以上の国と地域で決済に利用可能

  • 現金引き台紙に利用できるATMは世界に230万台以上

  • 実際の為替レートと格安の両替手数料で通貨を両替

  • バーチャルカードを即時に発行

  • カードの凍結・解除はアプリで簡単

Wiseデビットカードのメリット

  • 初回カード発行手数料以外に手数料は一切かからない

  • 通貨の保持と決済は無料

  • 利用する通貨を保持していない場合には自動で両替

  • 30,000円相当まで、月2回までの引き出しであればATM手数料無料

  • バーチャルカードは3枚まで発行可能

  • 使った金額が即時で引き落とされる

  • 法人口座ではビジネスデビットカードも利用可能

Wiseデビットカードのデメリット

  • カードの初回発行手数料が1,200円かかる

  • 月3回以上、30,000円相当以上の現金引き出しには手数料がかかる

  • 毎日、または毎月の利用限度額がある

  • オンラインまたはアプリでの利用のみ、支店などはない

  • クレジットカードではないため、借り入れなどは利用できない

Wiseデビットカード:こんな人におすすめ

Wiseデビットカードは、日本からも発行可能。まずは無料のマルチカレンシー口座を解説しましょう。Wiseのデビットカードはこんな人に特におすすめです。

  • 海外旅行が多く、コンタクトレスに決済をしたい人

  • 海外のATMから現金を引き出す予定のある人

  • オンラインストアなどで外貨の買い物が多い人

  • 安価な手数料で複数の通貨を管理できるカードが欲しい人

  • 海外と取引の多いビジネス

Wiseデビットカードはおすすめ?

Wiseは革新的な海外送金サービスを提供しており、その機能の1つがWiseデビットカードです。Wiseデビットカードでは、50種類以上の通貨を1枚のカードで管理し、外貨のまま、あるいは両替して決済に使うことができます。両替手数料は一般的なカードよりも格安に設定されているため、外貨利用の多い人に最適です。

ATMから現金を引き出すこともできるため、海外旅行や出張には特に便利ですね。

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Wiseデビットカードは本当に安い?

Wiseデビットカードの特徴として、一般的な銀行のデビットカードよりも手数料が安いことがあります。Wiseデビットカードを使って海外で決済すると、一般的なカードよりも最大で85%安く済むことも。

Wiseの銀行のデビットカード手数料比較

海外でWiseまたは日本の銀行のデビットカードを使って決済する際の手数料を比較しました(2022年7月25日現在)。

プロバイダ為替レートと手数料
Wiseミッドマーケットレート+両替手数料0.41%~
三菱UFJ銀行VISAデビットカードVISAが指定する為替レート+海外事務手数料3.05%¹
三井住友銀行VISAデビットカードVISAが指定する為替レート+海外事務手数料3.05%²
楽天銀行VISAデビットカードVISAが指定する為替レート+海外事務手数料3.08%³
ソニー銀行VISAデビットカード(SONY Bank Wallet)VISAが指定する為替レート+海外事務手数料1.79%(※)⁴

(※)利用通貨の口座をすでに開設していない場合の手数料。

日本円の銀行のカードを使って海外で決済すると、Visaが指定する為替レートで両替が行われ、さらにカード会社の指定する海外事務手数料が1.79~3.08%かかります。

対してWiseでは、利用通貨をすでに保持していれば、手数料無料で決済可能。円から両替する場合も、少額の両替手数料のみで決済ができます。両替は常に実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で行われるため、レートに「隠れ手数料」が含まれている心配もありません。

Wiseデビットカードと一般的な銀行のカードの手数料比較について、より詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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Wiseデビットカードとは?

Wiseデビットカードは、Wiseのマルチカレンシー口座にリンクされたデビットカードです。クレジットカードではないため、使った金額はすぐにその場で引き落とされます。マルチカレンシー口座に保有している外貨を決済に利用するなら、デビットカードが便利です。オンラインで、国内で、そして海外200カ国以上で決済がが可能です。

  • 世界200以上の国と地域で決済または現金引き出し

  • 現金引き出しに利用できるATMは世界230万台以上

  • アプリで50種類以上の通貨の利用状況を一目で確認

  • 格安で分かりやすい両替手数料で通貨を好きな時に両替

  • 保有している外貨を外貨のまま、無料で決済に利用

  • 利用外貨を保有していない場合は、自動両替機能を使ってお得に両替

  • 使ってその場で利用通知を受け取る

  • 3枚までのバーチャルカードを発行可能

  • アプリで簡単にカードを凍結・再発行

Wiseバーチャルカードとは?

Wiseのバーチャルカード(またはデジタルカード)とは、物理的なカードのない、番号だけのデビットカードです。実店舗での決済には利用できませんが、オンラインでの利用に便利です。Wiseでは、合計3枚までのバーチャルカードを発行することができ、好きな時にカードを凍結したり再発行することができます。

バーチャルカードは、Google PayやApple Payなどのモバイル決済機能に登録して利用することもできます。カード別に利用先を決めることで、資金の管理がより容易になりますね。

特にセキュリティ面が気になるときには、1回限りの利用で凍結することもできるバーチャルカードの利用が便利かもしれませんね。

Wiseデビットカードの仕組み

Wiseデビットカードは、Wiseのマルチカレンシー口座にリンクされています。そのため、利用前にはまずマルチカレンシー口座を開設する必要があります。

Wiseカードは、マルチカレンシー口座に保管されている50種類以上の通貨を利用する最適な方法です。外貨を保有していれば、外貨のまま決済が行えます。例えば、USDを保有している場合、アメリカなどでのUSDの買い物は、直接USD口座から引き落とされます。

利用したい通貨の残高がない場合、他の通貨の残高のうち、もっとも両替手数料の低いものが自動で両替され決済に使われます。例えば、USDで決済したいけれどJPYしか持っていない場合、決済時にその場で自動でJPY→USDに変換されます。

事前に両替しておかなくても、常に最安の両替手数料で両替されるので安心ですね。

Wiseデビットカードの限度額

Wiseデビットカードはクレジットカードではないため、利用の限度額が適用されます。限度額はカードの利用方法によって異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。限度額の変更はWiseアプリまたはオンラインのマイページから簡単に行えます。

Wiseデビットカードの利用限度額の詳細は次の通りです。

決済方法ごとの上限額1回あたりの上限額(円)1日あたりの上限額(円)1か月あたりの上限額(円)
ICチップとPINデフォルト:325,000、最大:1,000,000デフォルト:400,000、最大:1,300,000デフォルト:1,300,000、最大:4,000,000
ATM出金デフォルト:130,000、最大:130,000デフォルト:200,000、最大:200,000デフォルト:400,000、最大:530,000
磁気ストライプ決済デフォルト:41,500、最大:160,000デフォルト:53,000、最大:160,000デフォルト:160,000、最大:790,000
オンライン決済デフォルト:130,000、最大:1,000,000デフォルト:130,000、最大:1,300,000

デフォルト:265,000、最大:4,000,000


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Wiseデビットカードの手数料

Wiseデビットカードの手数料は明確で、事前に確認しておくことができます。

機能・サービスWiseデビットカードの手数料
カードの注文1,200円(サブスクリプション料金なし)
速達配送(任意)2,498円(DHLで1~2日で配送)
カードの交換640円
期限切れのカードの交換無料
バーチャルカードの発行無料
保有する外貨を外貨のまま決済無料
持っていない外貨での決済両替手数料0.41%~
月2回、30,000円までのATM引き出し無料
月3回以上、30,000円以上のATM引き出し1回の出金あたり70円+ 30,000を超えた分の1.75%

Wiseの為替レート

Wiseは「為替レートをより明瞭で透明なものにする」ことをミッションに掲げて設立された会社です。そのため、Wiseでは常にミッドマーケットレート(実際の為替レート)を使って両替を行います。これは、Google検索などで調べたときに表示されるレートと同じものです。為替レートに為替手数料を上乗せすることはありません。

Wiseデビットカードを使って通貨を両替する際には、ミッドマーケットレートで両替され、両替額の0.41%~の少額の両替手数料がかかります。

Wiseデビットカードを取得する方法

Wiseデビットカードの申し込みはオンラインで簡単に行えます。

  • オンラインでWiseの無料アカウントを開設する

  • 好きな通貨の口座に入金をする

  • オンラインまたはアプリからカードを注文(初回発行額1,200円の入金が必要)

  • デジタルカード情報を取得して即時でオンライン決済に利用可能

  • 1週間程度でカードが郵送される(追加料金で速達注文も可能)

Wiseカードの取得にはまずWiseの無料アカウントを持っていることが必要となります。Wiseアカウントはメールアドレス、Facebook、GoogleなどのIDで数分で開設することができます。

また、実際にWiseの機能を利用し始めるには、本人確認を済ませる必要があります。本人確認も、身分証明書をアップロードすることでオンランで完了します。本人確認の方法について詳しくはこちら

Wiseデビットカードのアクティベート方法

Wiseカードが郵送で手元に届いたら、まずはアクティベート(有効化)手続きが必要です。コンタクトレス決済を有効化するには、暗証番号(PIN)を使ってカード決済をする必要があります。

またはATMで現金を引き出すか、残高確認を行うことでもアクティベート手続きが行なえます。ただし、日本で利用できるATMは以下に限られているので注意しましょう。

  • イオン

  • イーネット

  • ビューカード

  • デイリーヤマザキ

Wiseデビットカードに資金を追加する方法

WiseデビットカードはWiseのマルチカレンシー口座にリンクされています。資金を追加するには、

  • オンラインまたはアプリでWiseにログインする

  • チャージしたい通貨の通貨口座を開く

  • 追加をクリックする

  • 金額を入力し、入金に使う通貨を選択する

  • 入金方法を選択し、次へをクリックする

  • 入金方法によっては、入金ステップの案内が表示されます

入金は銀行口座振り込みで行うのが一般的な方法です。

Wiseビジネスデビットカード

Wiseでは、法人口座向けのビジネスデビットカードも利用できます。ビジネスデビットカードの申し込みには、まず無料でWise法人アカウントを開設する必要があります。カード申し込み後、2~6日間でカードが手元に届くはずです。

Wiseの法人アカウントでは、カードを利用できる人の権限を柔軟に設定することができます。「カードを使ってもいいけど、経理情報にはアクセスできないようにしたい」このような設定も簡単です。

個人向けのカードと同じく、Wiseのビジネスデビットカードでも常にミッドマーケットレートと格安の両替手数料で通貨を両替して決済に利用可能。外貨での仕入れや、酋長先での経費の支払いなどに、ビジネスデビットカードは便利です。

ビジネスデビットカードは、個人のデビットカードよりも限度額が大きく設定されているので、大きな出費にも安心。また、利用メンバーごとに限度額を自由に設定することもできます。

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Wiseカードを発行できる国は?

2022年7月現在、Wiseデビットカードは次の国に居住している人が発行できます。

  • EUとEEA

  • イギリスとその海外領土

  • シンガポール

  • マレーシア

  • 日本

  • オーストラリア

  • ニュージーランド

  • ブラジル

Wiseの安全性は?

ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、関東財務局によって第二種資金移動業者(第00040号)として免許登録されています。そのため、銀行ではありませんが、金融機関と同じレベルのセキュリティで運営されています。もちろん他の国でも、各国の規制に従ってしっかりと監視・運営されているので安心です。

また、詐欺や不正の防止のために、24時間体制で最新のテクノロジーを利用して監視が行われています。徹底した本人確認があるのも、犯罪防止のために重要です。

Wiseは公式の上場企業として2,800人を超える従業員、そして1000万人を超える顧客を抱えています。世界中での毎月の送金額は9000億円にも上り、世界中で信頼されている企業であることが分かりますね。日本では2016年よりサービスを提供しています。

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まとめ:Wiseデビットカードはおすすめ?

海外旅行や出張が多い人、またオンラインショッピングなど外貨の買い物が多い人は、クレジットカードやデビットカードの海外事務手数料が気になるかもしれません。一般的な日本の銀行のカードは1.76%〜3.08%の海外事務手数料を徴収しています。これは意外な痛手になりかねません。

そんな人におすすめなのがWiseデビットカードです。Wiseデビットカードなら、外貨の残高を持っていれば外貨のまま無料で決済可能。利用通貨を持っていない場合でも、0.41%〜と格安の両替手数料で通貨を両替することができます。これはお得ですね。

Wiseデビットカードなら、一般的な銀行のカードよりも最大で85%安く海外決済を行なえます。50種類以上の通貨を保持し、便利に利用する方法をお探しなら、Wiseマルチカレンシー口座とWiseデビットカードがおすすめかもしれません。

FAQ

### Wiseデビットカードは海外でも使える?

もちろん!Wiseデビットカードは海外利用に特化したデビットカードです。日本国内だけでなく、オンラインや世界200以上の国と地域のお店で利用できます。また、世界で230万代以上のATMから現金を引き出すこともできます。

### Wiseデビットカードはコンタクトレス?

はい、Wiseデビットカードではコンタクトレス決済が利用できて便利です。

ソース

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筆者:Ileana Ionescu
更新日:2022年8月3日