【2024版最新】台湾旅行には現金?カード?お金はどうやって持って行く?

山口 友紀恵
石井 美南海
Last updated
2024年3月18日

日本から飛行機で約4時間、直行便がありLCCも多く就航していることから旅行先として日本人に人気の台湾。夜市で屋台グルメを楽しんだり、台湾のスパやマッサージを受けたり、楽しみはいろいろありますね。

台湾旅行に行くことになったら、知っておきたいのは現地のマネー事情。物価が安いとはよく聞きますが、果たしてどれくらい安いのか…と気になる人もいるでしょう。また、カードを持って行くべきか現金を持って行くべきか悩んでいる人もいるはず。

そこで今回の記事では、台湾旅行に行く前に知っておきたい台湾のお金事情についてまとめています。現地で使える4つの支払い方法について、それぞれのメリットとデメリットを含めて解説していきます。その中ではWiseなどのおすすめのサービスをもご紹介していきますので、これから台湾へ行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Wiseカードを発行する

台湾旅行、ベストなお金の持って行き方は?

この記事では、下記の4つの方法について解説していきます。

デビットカード

トラベルプリペイドカード

現金

トラベルクレジットカード

それぞれの特徴、及びメリットとデメリットを確認していきましょう。また、それぞれのおすすめサービスもご紹介します。

デビットカード

デビットカードとは銀行口座に紐付けられているカードで、支払いを行うと同時にその口座からお金が引き落としされます。その口座に入れている金額の範囲内のみで使用可能なので、うっかり使い過ぎてしまう心配がありません。一般的にはキャッシュカードの機能も備えているので、ATMで現金引き出しもできます。

デビットカードは銀行や各種金融機関で発行可能です。金融機関の中には外貨保有でき、その外貨を海外で使用できるデビットカードを発行しているところもあります。また、外貨保有がでいなくても、VisaやMastercardといった国際ブランドのデビットカードであれば、海外での決済に広く使えます。

おすすめデビットカード:Wise(ワイズ)

海外旅行に行く人に特におすすめのデビットカードがWiseのデビットカードです。Wiseは多通貨の保有、送金ができるサービスで、デビットカードでは支払い及びATMでの通貨引き出しもできます。日本で発行されたカードの場合は、月に53万円分まで現金引き出しが可能です。

Wiseのカードは自分の口座に入っている通貨であれば、現地で決済したときに手数料がかかりません。通常は両替手数料や事務手数料が発生するので、それに比べると非常にお得に海外での決済が可能です。

対応通貨は40通貨と幅広いですが、残念ながら台湾ドルはその中に含まれません。しかし、アカウントにない通貨での支払いの場合には両替手数料が最も安くなる通貨を自動で選んで決済してくれます。さらに、複数の通貨間で両替手数料が同じ場合には為替レートが良い方の通貨で決済できるので、可能な限り良い条件で外貨決済ができます。

Wiseのデビットカード発行には、まずアカウント開設から始めましょう。ちなみに、開設手続きはアプリもしくはウェブ上で完結します。

Wiseカードを発行する

デビットカードのメリットとデメリット

メリットデメリット

・多額の現金を持ち歩く必要がない

・国際ブランドのカードなら使えるところが多い

・保有している外貨をそのまま使える

・現地での現金引き出しも可能

・銀行口座の開設が必要

・マイナー通貨は対応していないことがある

・残高がなくなったら使えない

トラベルプリペイドカード

プリペイドカードとはあらかじめ口座やカードに入れておいた金額の範囲内で決済ができるカードのことです。その中でも海外旅行者向けに作られたカードのことをトラベルプリペイドカードと言います。金融機関によって呼び方が異なり、「トラベルマネー」「海外プリペイドカード」などと呼ばれることもあります。

自分が事前に準備したお金のみ使える、という仕組みはデビットカードと似ていますが、デビットカードの発行には銀行口座の開設が必要になることが一般的です。それに対し、プリペイドカードの場合は既存の銀行口座を指定して発行できるので新規口座開設の必要がありません。

おすすめトラベルプリペイドカード:JAL Global WALLET

台湾旅行には日本航空(JAL)が提供しているJAL Global WALLETがおすすめです。このカードでは国内での支払いでマイルが貯まるほか、台湾ドルを含む14通貨で決済したときにもマイルが貯まります。貯まったマイルは航空券の購入などに充てられるで、うまく使えばお得に海外旅行が楽しめるでしょう。

世界各国のMastercard加盟店での支払いに使えるだけでなく、Mastercard対応のATMから現金の引き出しも可能です。出金手数料は一律200円で、非課税で利用できます。

JAL Global WALLETは日本航空が提供しているプリペイドカードです。Mastercard加盟店での支払いに使えるほか、対応しているATMから現地通貨の引き出しもできます。出金手数料は金額や場所に関わらず一律200円、ちなみに非課税です。

トラベルプリペイドカードのメリットとデメリット

メリットデメリット

・多額の現金を持ち歩く必要がない

・使いすぎを防げる

・現地での現金引き出しも可能

・入会金や年会費がかからないことが多い

・1枚のカードに複数の通貨をチャージできる

・ATM手数料がかかることがある

・マイナー通貨は対応していないことがある

・残高がなくなったら使えない

現金

もちろん現金での支払いも可能です。カードをメインで使う場合でも、郊外のお店や規模の小さなお店などはカード未対応のこともあるので、いくらかは現金を持っていた方がいいでしょう。

台湾旅行で現金は必要?

台湾ではキャッシュレス化が徐々に進んでおり、カードやスマートフォンによる決済などが盛んに行われています。2022年に台北で行われた調査によると、台北市民のほとんどがキャッシュレスによる決済を好んで使っているそうです。カードの場合はVisa、Mastercard、American Expressでの決済が多く行われており、これらのカードを持っていれば多くの場所で支払いができるでしょう。

そのため、多額の現金を持っていく必要はないと考えられますが、郊外のお店などはカード決済に対応していないことも考えられます。心配な場合には現金引き出しのできるカードを持っていき、必要に応じて現金を下ろすことをおすすめします。

参考サイト:Taiwan Cards and Payments - Opportunities and Risks to 2027

台湾で台湾ドルを手に入れるには?

台北などの観光客の多い大きな街であれば、両替ショップなどで日本円から台湾ドルへの両替ができます。また、国際空港にも両替ショップがありますので現地で両替に困ることはないでしょう。

日本で台湾ドルを手に入れるには?

三菱UFJフィナンシャルグループの外貨両替専門店「ワールドカレンシーショップ」ではさまざまな世界各国の通貨への両替が可能です。また、みずほ銀行の支店の中には外貨両替ができるATMを設置しているところもあります。他にも、街中の金券ショップや空港にある外貨両替ショップでも外貨の入手ができます。

ただし、アメリカドルやユーロなどのメジャー通貨以外だと十分な金額が用意されていないこともあります。事前に電話などで確認してから店舗に行った方が無駄足を防げます。

台湾ドルの両替に一番最適な場所

日本円から台湾ドルへの両替はさまざまなところで可能です。ただし、金融機関や両替ショップによって手数料や為替レートが変わるので、一番お得に両替できるところを探してみることをおすすめします。

また、前述の通り日本国内の両替所の場合メジャー通貨以外の在庫が潤沢でないことがあります。台湾国内での両替であれば台湾ドルがない、という心配はないので必要なときに手軽に両替できるでしょう。

現金のメリットとデメリット

メリットデメリット

・現金のみの場面でも安心

・両替金額=予算なので使えるお金が明確

・両替できる場所が多い

・多額の現金を持ち歩く場合には安全面で不安がある

・両替手数料がかかる

・両替に時間がかかることがある

トラベルクレジットカード

クレジットカード中でも海外旅行時に多くの特典があるものをトラベルクレジットカードと呼びます。レンタカーや旅行ツアーの予約でポイントが貯まりやすかったり、空港ラウンジへアクセスできたり、そのサービス内容はさまざまです。

例えば全日本航空、日本航空の発行するクレジットカードがその代表例です。これらのカードではそれぞれの航空会社のフライトに登場することでマイルが貯まります。また、国内の日常的な買い物でもマイルが貯まり、貯まったマイルは航空券の購入などに使えます。

ただし、クレジットカードの場合海外での使用時には手数料がかかります。それはトラベルクレジットカードも例外ではなく、例えば日本航空のVisaもしくはMastercardのカードを使って海外で支払いをすると、2%の事務手数料が発生します。また、両替時の為替レートは各社が独自に設定するレートが採用されており、それには両替手数料が上乗せされていることがほとんどです。そのため想定以上に手数料がかかってしまうことも。

それに対し先に紹介したWiseのデビットカードなら可能な限り安価な両替手数料で済むように両替通貨を選んでくれるので、知らずに損することがありません。

Wiseカードを発行する

トラベルクレジットカードのメリットとデメリット

メリットデメリット

・旅行用の特典が多い

・ポイントが貯まる

・国際ブランドなら使える場所が多い

・使いすぎてしまうことがある

・両替手数料が発生する

・海外事務手数料がかかる

日本から台湾へ行くときに必要なもの

日本のパスポートを持っている場合、観光目的であれば90日までビザなしで滞在できます。そのため、事前に必要な公的手続きは特にありません。

お金にまつわる台湾旅行の注意事項

台湾は犯罪発生率が低く、比較的安全な旅行先として知られています。しかし、それでもスリなどの軽犯罪がゼロというわけではないので、人の多いところに行くときは注意しましょう。財布などの貴重品には常に気を配り、バッグの奥など簡単に盗られない場所にしまっておくことをおすすめします。

台湾旅行の2泊3日の費用は?いくら持って行く?

ここでは、台湾旅行に大体どれくらいの費用が必要なのかを解説していきます。台湾の生活物価指数(Cost of Living in Taiwan)を参考に大体の費用を算出しました。

・食費:約15,000円

台湾の食事は日本より安く、カジュアルなレストランであれば1食700円程度で食べられます。もう少しフォーマルなレストランのディナーでも1食1人あたり約2,350円ですので、2泊3日なら15,000円程度あれば足りるでしょう。

・交通費:約15,000円

タクシーの初乗り料金は約400円です。そのあとは1kmごとに約118円ずつ加算されていきます。鉄道の場合、約13,000円で観光客向けの5日間乗り放題チケットが購入可能です。それを踏まえると、交通費は15,000円程度準備しておけば十分ではないでしょうか。

・観光、アクティビティ代:約3,000円

国立故宮博物館の入場料は約1,600円、国立台湾博物館の入場料は約140円です。その他テーマパークなどの入場料は330〜380円程度のことが多いので2泊3日なら3,000円程度見積もっておけばいいでしょう。

以上を踏まえると、2泊3日の台湾旅行には33,000円程度が必要になってきます。ここに加えてホテル代や航空券代などを加えると5~6万円は最低限必要になるのではないでしょうか。

日本から台湾への航空券代

航空券は買うタイミングと渡航時期によって値段が大きく変わります。ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期には高くなりがちですが、閑散期を選べばお得に旅行できることも。

例えばスカイスキャナーで東京発台北着のフライトを調べてみると、1番高い月は8万円台後半ですが、安いときは3万円以内でフライトの予約ができます。台湾へはPeachやScootといったLCCが就航しているため、他の旅行先に比べるとどの月もリーズナブルなチケットが予約しやすくなっています。

まとめ

今回は、台湾旅行で役立つ4つの決済方法について詳しく解説してきました。都市部であればカードが使えるところが多いので、カードを1枚持っていれば特に困ることはないでしょう。ただし、ローカルなお店や小さな店ではカード支払いに対応していないこともあるので、いくらか現金も持っていたほうがよさそうです。心配な場合には、現地で現金引き出しのできるカードを持っていき、必要なときにのみ現金を引き下ろすようにすることをおすすめします。

ソース

  1. Wise(ワイズ):グローバルなアカウント | 国境のない金融

  2. Wiseデビットカードでの 決済 にかかる手数料

  3. アカウントに保有していない通貨での支払いについて | Wiseヘルプセンター

  4. Wiseデビットカードの利用限度額について

  5. JAL Pay/JAL Global WALLETを海外でつかう

  6. 両替でマイルはたまりますか。

  7. ANAカード一覧 数あるカードの中から絞り込み

  8. フライトでマイルをためる(カードの機能)

  9. 海外でのご利用について(ご請求について) - JALカード

  10. Taiwan Cards and Payments - Opportunities and Risks to 2027

  11. Bureau of Consular Affairs, Ministry of Foreign Affairs, Republic of China(Taiwan)-Visa-Exempt Entry

  12. 日本国籍の入国VISA免除措置及び検疫措置について

  13. Travel advice and advisories for Taiwan

  14. Cost of Living in Taiwan

  15. National Palace Museum - Admission

  16. National Taiwan Museum-Hours & Admission

  17. THE TOP 10 Taiwan Attractions & Museums (w/Prices)

  18. THSR Pass

  19. 1 JPY to TWD - Japanese Yen to Taiwan New Dollars Exchange Rate

  20. スカイスキャナー

  21. ATMでの現金の出金手数料について | Wiseヘルプセンター

FAQ:台湾旅行にお金はどうやって持って行く?

渡航前に台湾ドルへの両替は済ませておくべきでしょうか?

現地にも日本円から両替できる場所はありますので、両替をしていかなくても特に問題はありません。ただし、両替ショップを見つけるまでに現金が急遽必要になることも想定できるので、心配な場合には多少両替をしていった方がいいでしょう。

現地ATMで現金引き出しはできますか?

VisaやMastercardといった国際ブランドのクレジットカードやデビットカードであれば、大抵は海外ATMでの現金引き出しに対応しています。先に紹介したWiseのデビットカードも世界中のATMからの現金引き出しが可能で、月に2回まで出金手数料が不要で引き出しができます。ただし、台湾ドルを引き出す場合には両替手数料がかかります。