【2025版最新】おすすめの海外送金の方法:安いのはどれ?

石井 美南海
ライター
最終更新日
2025年2月20日

海外送金は、やり方を間違えると複雑で面倒なプロセスになりかねません。また、手数料が思わず高額になってしまうことも。できることなら安く、簡単に送金したいですよね。

この記事では、銀行や新しいオンラインサービスであるWiseなどの海外送金の方法を丁寧に説明。必要な情報から手数料まで解説します。

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本記事の目次:

海外送金の手数料を比較!最安はどれ?

海外送金のやり方には、銀行やオンラインの送金サービスなど、様々なものがあります。

ここでは【日本からアメリカに20万円を送金する】場合について、代表的なプロバイダの手数料を比較しました。

サービス名送金手数料為替手数料中継銀行手数料合計手数料
Wise¹ 1,456円0円0円1,456円
三菱UFJ銀行² ³ ⁴ 3,000円0.25円/1USDあたり3,000円約6,320円
楽天銀行⁵ ⁶ 750円0.25円/1USDあたり1,000円約2,076円
PayPal499円8,000円(4%)0円約8,499円
ゆうちょ銀行⁸ ⁹ 3,000円非公開0円3,000円+為替手数料
Western Union¹⁰ ¹¹1,480円約2,284円0円約3,764円

※2025年2月9日15:04CET時点。オンラインで送金手続きを行い、全ての手数料を送金人負担とする場合に限定。

送金手数料だけ見ると格安に見えるサービスでも、為替手数料や中継銀行手数料などの「隠れコスト」もあわせて比較して見ると、意外と高い手数料を払っていることが分かります。

Wiseなら、中継銀行手数料など分かりにくいコストは一切ありません。送金前のシミュレーションで、全ての手数料をはっきり確認できます。また、常にミッドマーケットレートを使って送金しているので、為替手数料の心配もいりません。

このように、Wiseなら海外送金にかかる合計コストを大幅に節約できます。

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海外送金のやり方

海外送金は一般的に次の6ステップで行います。

1. 海外送金の方法を選ぶ

海外送金の方法は、銀行や専用のオンラインサービスなど、様々なやり方があります。それぞれメリットやデメリットが異なるため、比較して自分のニーズに最適なものを選びましょう。

この記事では、下でそれぞれの方法について詳しく紹介しています。

2. プロバイダを選ぶ

次に、プロバイダを選びます。プロバイダとは、銀行ならば楽天銀行や三井住友銀行など、オンライン海外送金サービスならばWiseやWestern Unionなどを指します。

海外送金の手数料や送金限度額、対応通貨などは、プロバイダによって異なります。そのため、次の点に注目して最適なサービスを選ぶことが重要です。

  • 対応国と通貨

  • 入金方法(銀行振込、口座引き落とし、カード、現金など)

  • 手数料

  • 両替レート

  • 送金にかかる時間

  • 送金限度額

3.必要な書類と情報を用意する

どの方法でも、本人確認とマイナンバーの登録が必須です。また、相手の情報を事前に問い合わせておくのも忘れてはいけません。さらに、追加で書類が必要になることもあります。

必須となる書類

  • 本人確認書類:運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、在留カード、個人番号カード、住民票の写し、健康保険証など

  • マイナンバー書類:個人番号カード、マイナンバーが記載された住民票の写し

  • 住所確認書類(場合によっては必要):住所の記載された運転免許証、パスポート、在留カード、住民票の写し、公共料金の請求書など

相手の情報

  • フルネーム:ローマ字、口座名義や公的書類と表記が一致するように

  • 住所:郵便番号、国名まで

  • 連絡先:電話番号、メールアドレスなど

  • 銀行口座情報:銀行名、支店名、銀行の住所、銀行コード(SWIFT、BIC、ABAなど国によって異なる)、口座番号(IBANの場合も)

追加情報

  • 送金元の資金源が確認できる書類:給与明細、通帳など

  • 送金目的がわかる書類:請求書、見積書、契約書、送金相手との関係性を証明する書類など

4.手数料を比較する

海外送金の手数料は、利用するプロバイダ、金額、国と通貨、入金や受取の方法などによって異なるため、しっかりと比較することが重要です。一般的に銀行のほうが高く、オンラインの送金サービスのほうが安く設定されています。

また、送金手数料だけでなく、両替レートに含まれる為替手数料や中継銀行手数料などにも注意しなければいけません。Wiseのように、為替手数料の上乗せがなくリアルレートで送金できるサービスは特にお得です。

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5.入金する

送金資金の入金方法は、送金の手段やプロバイダによって異なります。一般的には、

  • 銀行振込(プロバイダが指定する口座に振り込む)

  • デビットカード

  • 現金

  • 口座振替

などが利用できます。入金方法によって手数料が変わることもあります。

6.資金が両替され、送金される

入金したら、あとは送金完了を待つだけです。資金は日本円から対象の通貨に両替され、指定した方法で受取人に送金されます。着金までの時間は、利用する送金方法によって異なりますが、即時〜1週間程度が一般的です。

送金をキャンセルはできる?

送金手続きをキャンセルに関しては、プロバイダの規約を確認しましょう。着金前であればキャンセルできる場合や、組戻手数料を支払うことで取り消しできる場合、相手に返金を依頼しなければいけない場合など様々です。

おすすめの海外送金の方法は?

ここまで、海外送金のやり方を見てきました。

海外送金の具体的な手順や手数料、必要書類などは、利用する海外送金サービス(銀行やオンライン送金サービスなど)によって異なります。

ここでは、WiseやPayPalなどのオンラインサービス、銀行、郵便局、現金受け取り型の送金サービスなど、各送金方法を利用した海外送金の手順、メリット・デメリットなどを解説します。

海外送金サービスをWiseを利用した場合

Wise(ワイズ)は、オンラインで手軽に海外送金ができるサービスです。送金資金はWiseの日本口座に振り込むだけで、国内送金と同じ感覚で簡単に入金できます。

Wiseは送金手数料が安く、また実際の為替レートを使っているため為替手数料も気にならない点が特徴的。さらに海外送金以外にも、マルチカレンシー口座デビットカードなどの機能も利用できます。

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Wiseで海外送金する方法

Wiseで海外送金するためには、まずは無料で会員登録を行い、本人確認を完了させる必要があります。その後の送金のステップは次の通り。

  • アカウントにログインし、ホームから「送金」を選択

  • 送金元を選択(Wise口座内の資金またはそれ以外)

  • 送金先の通貨と金額を選択

  • 受取人の情報を入力

  • 内容を確認

  • 入金方法を選択して、入金

  • 送金依頼完了

Wiseの海外送金に必要な情報

Wiseで送金する際に必要な情報は、どれも一般的なものとなっています。本人確認手続きはオンラインで完了するので簡単です。

本人確認受取人の情報
  • 顔写真付き身分証明書

  • 住所確認書類

  • 顔写真付き身分証明書を持ったセルフィー(自撮り)

  • マイナンバー書類

  • 氏名

  • 金融機関名・支店名・支店住所

  • SWIFT/BIC

  • 口座番号(国によってはIBAN)

※受取人の銀行口座情報が分からない場合は、メールアドレスを入力

Wiseの海外送金のメリット・デメリット

Wiseで海外送金する大きなメリットは、オンライン手続きの手軽さと、手数料の安さにあります。しかし、現金からの送金はできないなどのデメリットもあります。

メリットデメリット

✅為替手数料が上乗せされていないミッドマーケットレートで送金

✅明確な手数料体系

✅160カ国以上に送金できる

✅オンラインで簡単に手続き

✅法人利用も可能

✅最大1億5000万円の高額送金にも対応

❌現金や小切手での送金は不可

❌送金先の国や通貨によって手数料や送金条件が異なる

❌支店がない

海外送金サービスのPayaPalを利用する場合

PayPal(ペイパル)は世界中で4億3千万人以上のユーザーがいる国際送金サービスです。オンラインショッピングの決済方法としても有名ですね。PayPalを使えばユーザー間で手軽に海外送金ができます。

PayPalで海外送金する方法

PayPalで送金するには、まず無料のPayPalアカウントを開設する必要があります。また、銀行口座などへ直接送金することはできないため、相手もアカウントを持っていることが必須です。

  1. PayPalアカウントにログイン

  2. 「支払い」メニューを開く

  3. 受取人の名前、PayPalユーザー名、メールアドレス、または携帯電話番号を入力

  4. 金額と通貨を選択し、必要な場合はメッセージを追加

  5. 支払いタイプを選択(個人間支払いまたは商用支払い)

  6. 支払方法を選択

  7. 情報を確認し、送金手続完了

PayPalの海外送金に必要な情報

本人確認受取人の情報
  • 運転免許証

  • 運転経歴証明書

  • マイナンバーカード

  • 在留カード

ただし、マイナンバー登録は必須

  • 氏名

  • PayPalユーザー名

  • メールアドレス

  • 携帯電話番号


PayPalの海外送金のメリット・デメリット

PayPalは送金手数料が安く、アカウントを持つユーザー間で手軽に素早く送金できることが魅力です。しかし、両替の際に3~4%の手数料がかかることには注意が必要です。

メリットデメリット

✅送金手数料が499円と安い

✅相手のPayPalアカウント情報だけで送金できる

✅世界で広く普及しており、対応通貨も豊富

✅オンラインショッピングの支払いにも利用可能

✅ビジネス利用ができる

❌両替レートに高額な通貨換算手数料が含まれている

❌銀行口座あての送金はできない

❌100万円を超える送金はできない

関連記事:PayPalにかかる手数料は?海外送金手数料や受け取り手数料などの仕組みを解説!

銀行を利用した場合

「海外送金といえば銀行」と考えている人も多いかもしれません。ネット銀行を含め、ほとんどの銀行から海外送金を行うことが可能です。

銀行は通常、SWIFTと呼ばれる仕組みを使って海外送金を行います。これは世界中の銀行を繋ぐネットワークのようなもので、直接関わりを持たない銀行同士であっても中継(コルレス)銀行を介して送金ができます。

銀行で海外送金する方法

銀行の海外送金は窓口またはオンラインで行うことができます。ただし窓口のほうが手数料が高額なことが多く、手続きに時間がかかることも。以下ではより便利に利用できるインターネットバンキングの送金方法を紹介します。

  1. アカウントにログイン

  2. 海外送金利用のための申込みを行う(要本人確認)

  3. 利用登録後、海外送金を選択

  4. 送金先通貨と金額を選択

  5. 受取人の情報を入力

  6. 内容を確認して送金依頼完了

銀行の海外送金に必要な情報

本人確認受取人の情報
  • マイナンバー書類

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カード、住民票、健康保険証など)

  • 氏名・住所

  • 金融機関名・支店名・支店住所

  • SWIFT/BIC

  • 口座番号(国によってはIBAN)

  • 送金目的※

※窓口から送金する場合、送金目的を証明できる書類(請求書など)が必要になる場合があります。

銀行の海外送金のメリット・デメリット

銀行は信頼性が高いだけでなく、窓口で直接指示を受けながら海外送金手続きができるというメリットがあります。しかし、手数料が高く、時間がかかる点には注意が必要です。

メリットデメリット

✅普段使っている口座から直接送金できる

✅高額な送金ができる

✅信頼性と安全性が高い

✅窓口でサポートを受けながら手続きが行える

❌手数料が高い

❌両替レートに為替手数料が上乗せされている

❌着金までに時間がかかる

郵便局を利用した場合(ゆうちょ銀行)

日本全国に支店を持つゆうちょ銀行(郵便局)を利用して海外送金する方法もあります。ゆうちょ銀行の口座を持っていることが必須ですが、手続きはオンラインまたは窓口のいずれかで行うことができます。

ゆうちょ銀行で海外送金する方法

以下では、事前に国際送金申込用紙をオンラインで作成・印刷し、それを持参して窓口にて送金手続きを完了させる方法を紹介します。

  1. 国際送金請求書の作成ページを開く

  2. 送金国を選択

  3. 自分の情報(氏名、口座番号など)を入力

  4. 受取人の情報を入力

  5. 送金金額、通貨、送金目的などを入力

  6. 送金内容を確認して請求書作成完了

  7. 作成した書類を印刷し捺印

  8. 印刷した国際送金請求書とその他必要書類を持参して窓口へ

  9. 必要書類を提出して送金手続きを完了

ゆうちょ銀行の海外送金に必要な情報

窓口で必要になるもの受取人の情報
  • 通帳またはキャッシュカード

  • 届け印

  • 名前・住所が確認できる本人確認書類

  • マイナンバー書類

  • 送金の原資が確認できる資料(給与明細、預金通帳など)

  • 送金目的が確認できる資料(請求書、見積書、家族の場合は関係を証明する書類など)

  • 氏名

  • 住所

  • ISO国名コード

  • 銀行名

  • 銀行コード(SWIFT、ABA、IBANなど)

  • 口座番号

ゆうちょ銀行の海外送金のメリット・デメリット

郵便局からの海外送金は、普段使っているゆうちょ銀行の口座から直接資金を引き落とせるので大変便利です。しかし、手数料が分かりづらく、また法人の海外送金には対応していないので気を付けましょう。

メリットデメリット

✅オンラインまたは窓口で手続きできる

✅特定の国に関して中継銀行手数料が無料になる

✅200近い国と地域に送金可能

✅自分のゆうちょ銀行口座から直接送金できる

✅比較的高額な送金ができる

❌送金手数料が高い

❌為替手数料が不透明

❌着金までに時間がかかる

❌円建てや外貨建ての送金は不可

❌法人は利用できない

現金受取型の海外送金サービスを使った場合

海外送金サービスの中には、Western Union(ウエスタンユニオン)やWorldRemit(ワールドレミット)など、受取人が加盟店で現金を受け取ることができるものもあります。相手が銀行口座を持っていない場合にも利用でき、また送金から数分以内に着金することも多いことが特徴的です。

以下では、代表的なプロバイダであるWestern Unionを例に紹介します。

Western Unionで海外送金する方法

Western Unionではオンライン、アプリ、店舗、コンビニなど様々な方法で送金可能です。店舗から送金する方法は次の通り。

  1. Western Union取扱店に来店

  2. 本人確認を行う

  3. 受取人の情報を申込用紙に記入

  4. 送金の受取方法を選択

  5. 代金を支払って送金

  6. 送金管理番号(MTCN)を記載した確認書を受け取る

  7. MTCNを受取人と共有

  8. 受取人が海外のWestern Union支店で送金を受け取る

Western Unionの海外送金に必要な情報

本人確認受取人の情報

【日本国籍の場合】

  • 本人確認書類:パスポート、運転免許証、マイナンバーカード

  • マイナンバー書類:個人番号カードまたは個人番号記載の住民票

【外国籍の場合】

  • 本人確認書類:在留カード

  • マイナンバー書類:個人番号カードまたは個人番号記載の住民票

  • 氏名

  • 住所

  • 連絡先

  • 口座振替の場合は口座情報(銀行名、銀行コード、口座番号など)

  • モバイルマネーに送金する場合はアカウント情報

Western Unionの海外送金のメリット・デメリット

Western Unionなどの現金受け取り型の海外送金サービスは、最短の場合数分で着金するスピーディーさが魅力です。しかし、為替レートが不利な設定になっていることが多いのが難点です。

メリットデメリット

✅受取方法が豊富

✅取扱国と通貨の数が多い

✅送金のスピードが速い

✅オンラインや店頭、コンビニなどから送金できる

❌両替レートに割高な為替手数料が上乗せされている

❌100万円を超える送金はできない

❌送金先によって送金方法や受取方法が異なる

海外送金サービスの選び方

海外送金の手段を選んだら、次にプロバイダを選びましょう。プロバイダとは、銀行ならば楽天銀行や三井住友銀行など、オンライン海外送金サービスならばWiseやWestern Unionなどを指します。

海外送金の手数料や送金限度額、対応通貨などは、プロバイダによって異なります。そのため、次の点に注目して最適なサービスを選ぶことが重要です。

  • 対応国と通貨

  • 入金方法(銀行振込、口座引き落とし、カード、現金など)

  • 手数料(送金手数料だけなく中継銀行手数料などにも注意)

  • 両替レート(為替手数料に注意)

  • 送金にかかる時間

  • 送金限度額

Wiseの送金手数料をシュミレーションする🔍

海外送金に必要な書類と情報とは?

海外送金を行う際には、本人確認とマイナンバーの登録が必須です。また、相手の情報を事前に問い合わせておくのも忘れてはいけません。さらに、追加で書類が必要になることもあります。

必須となる書類

  • 本人確認書類:運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、在留カード、個人番号カード、住民票の写し、健康保険証など

  • マイナンバー書類:個人番号カード、マイナンバーが記載された住民票の写し

  • 住所確認書類(場合によっては必要):住所の記載された運転免許証、パスポート、在留カード、住民票の写し、公共料金の請求書など

相手の情報

  • フルネーム:ローマ字、口座名義や公的書類と表記が一致するように

  • 住所:郵便番号、国名まで

  • 連絡先:電話番号、メールアドレスなど

  • 銀行口座情報:銀行名、支店名、銀行の住所、銀行コード(SWIFT、BIC、ABAなど国によって異なる)、口座番号(IBANの場合も)

追加情報

  • 送金元の資金源が確認できる書類:給与明細、通帳など

  • 送金目的がわかる書類:請求書、見積書、契約書、送金相手との関係性を証明する書類など

海外送金の手数料の比較方法

海外送金の手数料は、利用するプロバイダやサービスによって異なります。できるだけ安く送金できるサービスを選びたいですよね。

海外送金の手数料を比較する際には、送金手数料だけでなく、為替レートに上乗せされている為替手数料にも注目してみましょう。為替手数料は一見するだけでは分かりづらい「隠れコスト」となりがちです。

さらに、銀行などSWIFTを介して送金するサービスでは、中継銀行手数料が別途でかかることもあるので注意が必要です。

Wiseの海外送金比較ページでは、銀行や他の海外送金サービスの合計手数料をそれぞれシミュレーションで比較することができます。最もお得なプロバイダはどこか一目で分かるので便利です。

海外送金の際の入金方法

送金資金の入金方法は、送金の手段やプロバイダによって異なります。一般的には、

  • 銀行振込(プロバイダが指定する口座に振り込む)

  • デビットカード

  • 現金

  • 口座振替

などが利用できます。入金方法によって手数料が変わることもあります。

入金したら、あとは送金完了を待つだけです。資金は日本円から対象の通貨に両替され、指定した方法で受取人に送金されます。着金までの時間は、利用する送金方法によって異なりますが、即時〜1週間程度が一般的です。

海外送金にかかる時間は?

相手にお金が届くまでの時間も気になるところです。銀行の海外送金は数日〜1週間程度の時間がかかることもある一方、オンラインサービスでは即時に着金することもあります。

プロバイダ着金までの時間(目安)
Wise¹² ¹³即時~最大2営業日
三菱UFJ銀行¹⁴数日またはそれ以上
楽天銀行¹⁵送金日+ 1~5営業日
PayPal¹⁶即時〜数分
ゆうちょ銀行¹⁷

窓口から送金:4~7営業日以内

オンラインで送金:2~4営業日以内

Western Union¹⁸数分~最大5日

安全に海外送金するには?

安全に海外送金を行うには、次の点に気をつけましょう。

  • 信頼できるプロバイダを選択:セキュリティ対策がしっかりした信頼できるプロバイダを利用しましょう。銀行以外のサービスの場合は、金融庁によって資金移動業者としての登録を受けているか確認するのが重要です。

  • 正確な情報を使う:送金前に、受取人の口座番号や住所などの詳細を再確認しましょう。

  • 詐欺に注意:送金要求があった場合、人物の身元を確認し、なりすまし詐欺に気をつけましょう。特に、身に覚えのない送金要求には警戒が必要です。

まとめ

ここまで、海外送金の方法について見てきました。海外送金の手順や手数料や着金までの時間などはプロバイダによって変わってくるので、自分のニーズを見極めて最適なものを選びましょう。

よくある質問

海外送金の方法は?

海外送金は銀行を利用するか、Wiseなど信頼できる国際送金サービスを通じて行うことができます。

海外送金に必要な情報は?

海外送金を行うには、送金人の本人確認書類とマイナンバー、そして受取人の正確な氏名や住所、銀行口座情報などの情報が必要です。

海外送金にかかる手数料は?

海外送金の手数料は利用するプロバイダによって異なります。送金手数料だけなく中継銀行手数料や為替手数料にも気をつけましょう。

WiseとPayPalはどちらが早いですか?

Wiseの送金は数分~2営業日程度かかるのに対し、PayPalではほとんどの送金が即時~数分で完了します。しかし、PayPalの場合はアカウントから銀行口座へ移すのに3~5営業日かかるのに対し、Wiseは直接銀行口座へ送れるためその時間がかかりません。

海外送金にかかる時間は?

海外送金にかかる時間は利用するプロバイダや受取の方法によって異なりますが、通常は数分から数営業日かかります。