韓国に移住するなら!支払いに便利なPAYCO(ペイコ)の使い方や登録方法をご紹介

山口 友紀恵
ライター
石井 美南海
最終更新日
2026年2月9日

韓国国内で広く使われている決済アプリ、PAYCO(ペイコ)。コンビニや飲食店、デパートなどで使えて便利です。この記事では、PAYCOの基本機能や登録方法、チャージ手順、そして実際の使い方までをわかりやすく解説します。

さらに、海外送金に便利なオンラインサービス、Wise(ワイズ)の紹介もしていきます。留学や仕事などで韓国へ移住する予定の人はぜひ参考にしてみてください。

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PAYCO(ペイコ)とは?韓国で使えるスマホ決済

PAYCO(ペイコ)は、韓国の大手IT企業NHNが運営する主要なモバイル決済サービスです。韓国国内ではコンビニやスーパー、ショッピングセンターなどで日常的に使われており、「生活密着型」プラットフォームとして広く普及しています。オンライン・オフラインを問わず幅広い加盟店で利用できる総合決済ツールです。

PAYCOの特徴とメリット

PAYCOの1番の特徴としてはポイント還元率が高いことが挙げられます。決済ごとにポイントが貯まり、その還元率は10%になることも。加盟店によっては追加還元やイベントも多く、旅行中のショッピングでもポイントを貯めることができます。また、アプリ内でクーポンが配布されており、PAYCO決済時に割引が使えるお店もあって便利です。

PAYCOは実際の店舗だけでなく、オンラインショッピングでも使えます。オフラインとオンライン、幅広い場面で使えるのが広く普及している理由のひとつでしょう。

日本人でもPAYCOは登録できる?

PAYCOは基本的に韓国国内向けのサービスで、日本の街中での支払いには対応していません。また、日本にいてもアプリのダウンロード自体はできますが、実際に支払いをするためには本人確認が必要であり、その際に住民登録番号の登録と携帯電話番号が求められます。韓国の電話番号と住民登録番号がない場合には決済機能は使えないので、実際に使用するのは韓国に移住してからとなります。

PAYCOを使うメリット・デメリット

PAYCOはいたるところで使えるとても便利な決済手段ですが、日本人が利用する場合にはメリットだけでなく、いくつか注意したいポイントもあります。ここでは、実際に使う前に知っておきたい利点とハードルを整理します。

PAYCOのメリット

PAYCOを使うメリットとしては大きく下記の2点があげられます。

  • 高いポイント還元率と豊富なクーポン

  • 財布を持ち歩かずにスマホだけで決済可能

PAYCO経由で支払うと、現金払いよりもポイントが貯まりやすいのが大きな魅力です。さらに、アプリ内では飲食店・カフェ・通販サイトなどで使える割引クーポンが豊富に配布されており、日々のショッピングや飲食をお得に楽しめます。

また、PAYCOがあればスマホひとつで支払いが完結します。カードや現金を持ち歩いて落としたり無くしたりといった心配がなくなり、セキュリティ面でも安心です。

PAYCOのデメリット

一方、デメリットとしては下記の2点があります。

  • アプリが日本語非対応

  • 韓国の住民登録番号が必要

PAYCOアプリは基本的にハングル表記です。ログインの際には一部英語で表記される部分もありますが、いざアプリを使う際の言語設定は変えられないため、ハングルのまま使う必要があります。韓国語が読めない場合、翻訳アプリを使って内容を確認する際に少し手間がかかるかもしれません。

先述の通り、PAYCOの支払い機能を使うには韓国の住民登録番号が必要です。事前に日本でダウンロードしておいても、行政手続きを終えてからでないと設定ができないため、使い始めるまでには少し時間が必要でしょう。

PAYCOの登録方法【画像付き解説】

登録の際には韓国の電話番号を求められるので、基本的には韓国の電話番号を持っていないと利用ができません。しかし、実はメールアドレスだけでも登録自体は可能です。日本にいるうちにダウンロードしておきたい場合には下記の方法を参考にしてみてください。

アプリのダウンロードとインストール

まずは下記のリンクからアプリのダウンロードをします。

iOS

PAYCO - App Store - Apple

Google Play

PAYCO - Apps on Google Play

会員登録の手順

まず、アプリをダウンロードすると下記のページが出てくるので、この画面を1番右までスワイプします。するとログイン画面が出てくるので、右下にある「Create account」をタップします。

アカウント登録はSMSもしくはパスワードアプリを使って認証登録するのですが、この2つの場合は登録の際に韓国の携帯キャリアを選ばなくてはなりません。(右図参照)そのため、ここでは1番下に表示されている「Don’t you own a phone number under your name?」をタップします。

するとメールアドレスを使って登録できる画面に遷移します。ここで自分のメールアドレスとパスワードを設定すれば、登録が完了します。

これでダウンロードおよびアカウント作成は終了です。ただし、アカウントの有効化にはSMS認証と住民登録番号の登録が必要です。

PAYCOへのチャージ方法とクレジットカードの注意点

PAYCOのチャージは銀行口座もしくはカードを使って行います。カードはデビットカード、クレジットカードが登録できますが、日本発行のカードの場合は稀に登録が拒否されることがあります。また、日本のカードを使って韓国ウォンをチャージする場合には約2%〜4%の海外事務手数料が発生するため、コスト面から見てもあまりおすすめできません。

シンプルかつコストが節約できるのは、韓国移住後に銀行口座を開設し、その口座を紐づける方法です。口座内にある韓国ウォンをそのままチャージできるので、海外事務手数料や為替手数料が発生することがありません。移住や長期滞在に先立ち海外送金を考えている人は、ぜひ次の段落で紹介するWise(ワイズ)の海外送金を検討してみてください。

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Wiseなら韓国への海外送金手数料を節約できる!

PAYCOの利用だけでなく、日常的に銀行口座は必要になるので移住後すぐに開こうと思っている人も少なくないでしょう。しかし、日本にある資金をどうやってその口座に移そうかと悩んでいる人はいませんか。そんな人にぜひ知っておいてほしいのが、Wiseを使ったお得な海外送金の方法です。

Wise(ワイズ)とは?

Wiseは海外送金を「より安く公正に、シンプルにする」ことをミッションに設立された会社で、オンラインで海外送金や外貨両替ができるサービスを提供しています。自分のアカウント内では40 以上の通貨を保有することができ、その資金を海外送金に使うことも可能です。送金にかかる手数料は0.73 %~と格安のコストを実現しています。韓国ウォンの送金も可能です。

Wiseは為替レートに実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を採用しています。通常、銀行などの金融機関は独自に為替レートを設定しており、その中には手数料が含まれています。ただし、明確に「為替手数料は〇円」と公開されていないことが多く、手数料がどれくらいかかっているのかわかりづらくなっています。それに対し、Wiseは実際の市場で決められている仲値を採用しているため、常に透明かつ公正な取引ができます。

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支払いにはWiseデビットカードも!

Wiseでは自分のアカウントに紐づいたデビットカードも発行できます。上述の通り、韓国ではPAYCOが広く普及しており、割引やポイントを使えばお得にショッピングや飲食が楽しめます。しかし、中にはPAYCOが使えないお店も。そんなときにはWiseのデビットカードが活躍します。

韓国はキャッシュレス化が急速に進んでおり、多くの店でVisaやMastercardでのカード決済が可能です。PAYCOが使えないお店でもカード支払いなら対応していることも多いので、支払い手段としてカードを持っておいた方がよいでしょう。特にWiseのデビットカードなら手数料を抑えながら支払いができてお得です。

さらに、市場や屋台など場所によっては現金しか使えないこともあります。そんなときにも、Wiseのデビットカードをもっていれば現地のATMで韓国ウォンを引き出すことが可能です。月2回、3万円までなら手数料無料で現金引き出しができるので、急遽現金が必要になった場合にも手数料を気にせず利用できます。

アカウント開設はオンラインで完結

Wiseのアカウント開設はオンラインですべて完結します。窓口にいく必要はなく、PCやスマホからいつでも手続きでき、カードは自宅へ郵送されます。そのため、移住前に準備に追われていても簡単に手続きが完了します。

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韓国でのPAYCOの使い方

ここでは、PAYCOを使った支払い方法を解説していきます。実店舗での支払い、オンラインショッピングでの支払いのそれぞれを見ていきましょう。

実店舗(オフライン)での支払い方

実店舗で支払う方法は、バーコード決済もしくはタッチ決済です。バーコード決済は自分のスマホに提示されるバーコードを読み取ってもらって決済をします。タッチ決済はNFC(Near Field Communication)を使った方法で、店舗が提示する端末にスマホをかざすだけで決済が完了します。

オンラインショッピングでの支払い方法

オンラインショッピングでPAYCOを使う場合には、決済画面でPAYCOを選択します。するとPAYCOのログイン画面へとジャンプするので、そこでログインして支払いを済ませます。

PAYCOを利用する際の注意点

スマートに支払いを済ませるためにも、事前にPAYCO利用の際の注意点を知っておきましょう。

全ての店舗で使えるわけではない

韓国はキャッシュレスが進んでいますが、PAYCOのバーコード決済に対応していない小規模店舗や屋台も存在します。カードは広く使えるため、PAYCOが使えない場面に備えてVisaやMastercardといった国際ブランドのカードを持ち歩くことをおすすめします。先に紹介したWiseデビットカードなら、手数料を抑えながらカード利用ができます。また、屋台や市場に行く場合には少額の現金を準備しておく方がベターです。

決済エラー時の対応

PAYCOはオンライン認証が必要なため、通信環境が悪いと決済エラーが発生しやすい傾向があります。特に地下・市場・混雑エリアでは注意が必要です。エラーが出た場合はWi-Fiやモバイルデータの接続状況を確認したり、アプリを再起動してバーコードを再表示したりすると対処できることがあります。

PAYCOは日本帰国後は使えなくなる可能性が高い

PAYCOは登録の際に住民登録番号と韓国の電話番号を登録します。そのため、日本に帰国してこれら2つがなくなると、決済機能が使えなくなる可能性が高いです。アカウント自体は残りますが、取引によってはSMS認証を求められることがあるからです。そのため、留学や赴任を終えて帰国する際は、その前にアカウント内の資金を使い切ることをおすすめします。

まとめ

PAYCOは韓国ではいまや必須ともいえるサービスで、現地の支払いをとても便利にしてくれます。現金をチャージして使えるだけでなくポイントの付与やクーポンの配布もあるので、うまく使いこなせば節約も可能です。

ただし、アカウントを有効にして決済機能を使うには韓国の電話番号と住民登録番号が必要です。アプリのダウンロード自体はできますが、利用開始の手続きを完了するには韓国で住所を得てから手続きをしなくてはなりません。韓国でにスムーズに設定を完了するため、ダウンロードまではぜひしておきましょう。

移住や長期滞在に先立ち、韓国への海外送金を考えている場合にはWise(ワイズ)を使った海外送金がおすすめです。送金にかかる手数料は0.73 %~と格安、さらに為替レートにはミッドマーケットレートが採用されているので、常に公正なレートで取引ができます。

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ソース

  1. PAYCO | PAYCO Life

  2. Wiseデビットカードの手数料

  3. 스마트폰 터치 한 번에 되는컨택리스 결제, 참 쉽죠!

  4. 생활백서 : 페이코 바코드 결제하는 법

  5. How do I pay with the PAYCO online order form?

  6. I am curious about the expiration date of points.

  7. [ERROR] 페이코 결제 오류·안됨 해결 방법 (2025 최신)

PAYCOを使う際のよくある質問と回答

機種変更をした場合の引き継ぎは?

iPhone同士、あるいはAndroid同士であれば古いスマホから新しいスマホへとデータ移行は簡単にできます。基本的にはアプリのデータも引き継がれるので、一般的な手順に沿ってデータ移行をしましょう。新しいスマホでPAYCOを開いたときに再度SMS認証を求められることもあるので、その際は画面に沿って手続きをします。

チャージした残高の有効期限は?

自分でチャージした資金には有効期限はありません。一方、PAYCOではチャージやキャンペーンなどで貯まるポイントがあります。それに関しては有効期限が設けられていることがあるので、アプリ上で確認しましょう。

決済がエラーになる原因は?

決済がエラーになるのには主に2つの原因が考えられます。ひとつは残高不足です。自分のアカウント内にいくら入っているのかは常に確認しておきましょう。もうひとつは通信環境の悪さです。地下にいたり混雑したところにいたりする場合には電波が届かず、エラーになることがあります。