【2026版最新】Wiseを使った海外送金の受け取り方法を解説

高橋 美穂
ライター
石井 美南海
最終更新日
2026年3月31日

「海外送金を受け取るにはどうしたらいいんだろう?」「銀行だと手続きが煩雑で面倒……」とお悩みの方には、無料で登録できるWise(ワイズ)がおすすめです。

海外送金サービスを展開するWiseでは、「安くて早い」独自のシステムで、海外から受取人の日本の銀行口座へ日本円で資金を受け取ることが可能です。送金人・受取人ともWiseアカウントを持っていれば、アカウント間で即時送金も可能。マルチカレンシー(多通貨)口座で海外の口座情報を取得すれば、外貨のまま資金を受け取ることもできます。

Wiseのアカウントをすでに持っているという方も、まだWiseのことをよく知らないという方も、本記事をお読みいただくとWiseで海外送金を受け取るメリットが分かります。普段、海外旅行や出張、海外とのお金のやり取りが頻繫にあるという方は、Wiseアカウントを持っておくと非常に便利に使えるので、ぜひ参考にしてみてください。

Wise公式サイトへ

Wiseで海外からの資金を受け取る方法とは?

Wiseで海外からの送金を受け取るには、次の3つの方法があります。

  1. 現地口座情報を利用して、資金を受け取る

Wiseでは、マルチカレンシー(多通貨)口座で8種類の外貨の口座情報を取得できます。例えばアメリカから送金を受け取る場合、マルチカレンシー口座でアメリカ現地口座情報を持っていれば、米ドルのまま資金を受け取ることができます。この場合、送金人は国内振込と同様に手続きでき、受け取り手数料は無料です。

日本の銀行口座で資金を受け取る場合、受取り手数料や為替手数料がかかるため、このような手数料を節約することが可能です。

  1. SWIFT送金で資金を受け取る

SWIFT(スイフト)送金とは、銀行や金融機関が海外送金を処理する際に使われる世界的な電信送金システムです。Wiseでは、20通貨をSWIFT経由で受け取れる口座情報を取得することができます。1.の現地口座情報とは異なり、SWIFTシステムを利用した送金受け取りは海外送金扱いになるため、入金ごとに固定手数料がかかります。固定手数料は通貨によって異なります。

  1. 送金人にWiseでの送金を依頼する

送金人にWiseを使って、受取人の通常の銀行口座宛に海外送金してもらう方法です。銀行で手続きするよりも、安く、スピーディーに送金することができます。

送金国・通貨名

受け取り方法

【国内振込扱い・受け取り無料】

8通貨以上の現地口座情報


  • 英ポンド

  • ユーロ

  • 米ドル

  • オーストラリア・ドル

  • ニュージーランド ・ ドル

  • シンガポール ・ ドル

  • カナダ・ドル

  • ハンガリー・フォリント

  • トルコ・リラ

  • 香港ドル

受取人はマルチカレンシー口座の現地口座情報で、両替することなく、外貨のまま受取りが可能

【SWIFT経由での海外送金扱い・受け取り毎に固定手数料発生】

内、SWIFT送金で受取可能な口座情報


  • 英ポンド

  • ユーロ

  • 米ドル

  • カナダ・ドル


  • 英ポンドの口座情報でSWIFT送金を受け取る


英ポンドの口座情報では20通貨以上の受取りが可能

(AED、GBP、EUR、USD、AUD、CAD、CHF、CZK、CNY、DKK、HKD、HUF、ILS、JPY、NOK、NZD*、PLN、SEK、RON、SGD、UGX、ZAR)


  • EURの口座情報でSWIFT送金を受け取る

EURの口座情報では、以下の通貨の受け取りが可能

(AUD*、CAD、GBP、JPY、USD)

上記以外の国・地域

送金人にWiseで海外送金を依頼し、直接銀行口座で受け取る

(2026年2月28日現在)* 現住所がオーストラリアの場合、SWIFT送金でAUD(オーストラリア・ドル)を受け取ることはできません。** 現住所がニュージーランドの場合、SWIFT送金でNZD(ニュージーランド・ドル)を受け取ることはできません。

Wiseを開設し、海外送金を受け取る

それでは、これらの詳しい手順を見ていきましょう。

マルチカレンシー口座を開設して、資金を受け取る 

先述した通り、Wiseでは8種類の外貨を受け取れる現地口座情報(マルチカレンシー口座)を取得することができます。マルチカレンシー口座で資金を受け取るには、次の3つの方法があります。

  1. 口座情報を共有する

口座情報の共有は、通常の送金と同じように口座番号などの詳細を送金人に共有することで資金を受け取ることができます。英ポンド・ユーロ以外の現地口座情報では、口座情報と同通貨の送金の受け取りのみが可能です。20以上の通貨の口座情報の取得ができます。

  1. 支払いリクエストをする

支払いリクエストをするには、受け取る通貨の口座情報を取得しておく必要があります。Wise上の友人から直接資金を受け取るか、支払いリンクを作成してWiseユーザー以外の誰からでも資金を受け取るかのいずれかの方法があります。

  1. Wiseデビットカードまたはメールアドレスを使う

Wiseデビットカードの16桁の番号を共有し、資金を受け取る方法もあります。ただし、日本とアメリカ以外で発行されたカードは現在、本機能を利用することができません。

送金人も受取人もWiseアカウントがあれば、メールアドレスを共有することで口座情報を知らせることなく、資金を受け取ることも可能です。本機能はデフォルトでオフになっているため、受取り時には知り合いから見つけてもらえるように設定を有効にする必要があります。

Wiseで海外送金を受け取る

SWIFT送金で資金を受け取る

SWIFT送金では、Wiseアカウントを持っていない送金人からの資金受取りが可能です。Wiseのマルチカレンシー口座の英ポンド、ユーロ、米ドル、カナダ・ドル、トルコ・リラの口座情報ではSWIFT送金で資金を受け取ることができます。

Wiseの英ポンドやユーロの口座情報を開設しておけば、英ポンドだけでなく、20以上の通貨を受け取ることができ、便利に利用できます。(GBP残高SWIFT・グローバル用の口座情報での受け取り)

たとえば、日本在住者が中国元(CNY)を受け取りたい場合、Wiseの英ポンド口座情報を共有してSWIFT送金で海外送金してもらえば、中国元を受け取ることが可能です。

英ポンド口座情報でSWIFT送金を受け取れる通貨(海外送金扱い)

AED、GBP、EUR、USD、AUD、CAD、CHF、CZK、CNY、DKK、HKD、HUF、ILS、JPY、NOK、NZD*、PLN、SEK、RON、SGD、UGX、ZAR

ユーロ口座情報でSWIFT送金を受け取れる通貨(海外送金扱い)

AUD*、CAD、GBP、JPY、USD

(2026年2月28日現在)* 現住所がオーストラリアの場合、SWIFT送金でAUD(オーストラリア・ドル)を受け取ることはできません。** 現住所がニュージーランドの場合、SWIFT送金でNZD(ニュージーランド・ドル)を受け取ることはできません。

その他のSWIFT送金対応のマルチカレンシー口座では、同通貨間で送金が行われる必要があります。

注意点として、SWIFT送金での受け取りの際、通貨毎に固定手数料のほか、中継銀行手数料(コルレス銀行手数料)が発生する可能性があります。詳細は、「SWIFTでの送金の受け取りにかかる手数料について」をご覧ください。

送金人にWiseでの送金を依頼する 

Wiseでは受取人の銀行口座へ直接送金することができ、受取人は手数料を払うことなく、資金を受け取ることができます。

例えば、送金人にWiseを使って日本の銀行口座へ送金してもらう場合、日本の銀行口座情報を伝えておけば、日本の銀行口座から日本円で資金を受け取ることができます。その際、受取人には手数料は一切発生しません。

Wiseの受取り手数料は銀行よりも安い?

実際に、海外送金を日本の銀行で受け取る場合、どのくらい受取り手数料がかかるのでしょうか?

通常、銀行でSWIFT送金を用いて海外送金を受け取る場合、受取人側で受取り手数料を支払う必要があります。この受取り手数料は送金資金から差し引かれるため、送金された資金よりも受取金額が少なくなってしまうというデメリットがあります。

さらに、銀行で海外送金手続きを行う際には、中継銀行手数料や受取り手数料がかかる場合があります。(関係銀行手数料とも呼びます。)

  • 中継銀行(コルレス)手数料:海外送金時に経由する国内銀行や海外銀行といった他行での手数料。中継銀行は複数を跨ぐこともあり、銀行によって手数料が異なるため、事前にいくらかかるのかが分かりません。

  • 受取り手数料:受取人に支払いを行う銀行でかかる手数料 ※中継銀行手数料や受取り手数料は、依頼人負担もしくは受取人負担を選択することができますが、関係銀行が依頼人負担を拒絶する場合もあります。

  • リフティングチャージ:外貨建て送金や円建て送金など、両替を必要としない場合にかかる手数料

以下では、1,000USDを日本で受け取ると仮定して、日本の銀行で受け取る場合とWiseを使って受け取る場合の受け取り手数料を比較しました。

前提条件:

  • TTBレート:1USD=154.83円(2026年2月27日現在)

  • 円換算金額:154,800円

  • 受取方法:日本の銀行(円預金口座)・Wise現地口座情報(国内振込扱い)・SWIFT経由での受け取り(海外送金扱い)

サービス名

受取手数料

中継銀行手数料

合計コスト

Wise
(現地口座情報の場合・国内振込扱い)

0円

0円

0円

Wise (SWIFT送金・USD受取りの場合)

6.11 USD *

6.11 USD *

三菱UFJ銀行

3,000円以上:1,500円

金額明示なし(発生する可能性あり)

1,500円

みずほ銀行

2,500円

金額明示なし(発生する可能性あり)

最低2,500円以上

三井住友銀行

1,500円

金額明示なし(発生する可能性あり)

最低1,500円以上

(2026年2月28日現在)*通貨毎に固定手数料の規定あり

上記の通り、日本の大手メガバンク3行とも、受取り手数料として最低1,500円が発生します。中継銀行手数料に関しては、中継銀行から請求された場合には別途受取人が支払わなくてはならないとされていますが、具体的な金額は明示されていません。そのため、受取りの際にかかる合計コストがいくらになるかが非常に不透明と言えます。

また、日本の円口座で外貨を受け取る場合には両替が発生するため、為替手数料がかかります。この際の為替レートには通常、銀行の手数料が上乗せされた銀行のTTBレート(外貨買取レート)が用いられ、外貨から円へ換算されます。

Wiseでマルチカレンシー口座で現地口座情報を取得しておけば、資金を受け取る際に手数料がかかりません。SWIFT送金を用いた場合の受取りにのみ、通貨毎の固定手数料がかかります。銀行のように中継銀行手数料や受取手数料、リフティングチャージなど、合計でいくら手数料がかかるのかといった心配をする必要がないことが大きなメリットと言えるでしょう。

Wiseで海外送金を受け取る

【個人アカウント】資金受け取りのWiseアカウント開設方法

Wiseの会員登録は無料です。年会費や月額料金は一切かからないため、資金を受け取る予定のある方はアカウントを開設しておくと外貨を外貨のまま受け取ることが可能です。

ここでは、Wise個人アカウントの開設方法をご紹介します。

<個人アカウント開設手順>

  1. Wiseのスマホアプリか、公式ウェブサイトを開く

  2. Wiseで会員登録をする

  3. 送金金額や自分と相手の銀行口座情報を入力

  4. 本人確認書類をアップロード

初心者の方向けに分かりやすいWiseアカウント開設手順の記事がありますので、こちらも併せて参考にしてみてください。

本人確認の方法

Wiseでは金融機関としてユーザーとユーザーの資金を保全するため、アカウント開設時や海外送金時に本人確認手続きを完了する必要があります。これは、各国の法律に準拠し、不正利用や違法なアカウント利用を防止する目的があります。

日本において、Wiseは資金移動業者として、サービスが犯罪に利用されるのを防ぐため「犯罪収益移転防止法」によって本人確認が義務づけられています。また、海外送金時には、本人確認と併せてマイナンバーとの照合確認も義務づけられています。

ただし、銀行のように店舗に出向く必要はなく、Wiseでの本人確認手続きは全てオンラインで完結します。日本に住所のある方の本人確認には以下の書類が必要です。


受付可能な身分証明書

日本国籍

マイナンバーカード

日本の運転免許証

2020年2月より前に発行された日本国のパスポート

永住者

マイナンバーカード

日本の運転免許証

在留カード

長期滞在ビザ保有者

マイナンバーカード

在留カード

※返納されたマイナンバーカードは受付不可

送金人が必要な情報

「Wiseで資金を受け取るときに、送金人にどんな情報を伝えたらいいの?」と疑問を持つ方も多いと思います。Wiseで資金を受け取るには、20通貨のマルチカレンシー口座で受け取る場合と、それ以外の通貨をアカウントで受け取る場合で方法が異なります。送金人とは下記の情報を共有しましょう。

マルチカレンシー口座で受け取る(20通貨)

送金人とは通常の銀行振込みと同じように口座情報を共有する必要があります。この方法では、該当の20通貨を外貨のまま受け取ることが可能です。

  1. Wiseにログインする

  2. 一番右までスクロールして、「開く」をクリックする

  3. 「残高」をクリックする

  4. 口座情報を取得したい通貨を選択する

  5. 口座情報を取得後、各通貨の下に表示される口座情報をクリックすると、口座情報の詳細が表示される

  6. 口座情報をコピーして、送金人に共有する

送金人にWiseを利用して銀行口座へ海外送金してもらう

送金人がもし、Wiseアカウントを持っていなれば、ひと手間かかってしまいますが、会員登録をしてもらうことで、格安な手数料かつスピーディーに日本の銀行口座へ直接送金してもらうことができます。

  1. アプリまたはウェブサイトで、Wiseに無料会員登録する

  2. 送金額を入力する

  3. 受取人の銀行口座情報を入力する

  4. 本人確認手続きをする(高額送金や一部通貨の場合)

  5. 送金資金を振込みまたはデビットカードで入金する

送金人には、以下の銀行口座情報を共有しましょう。スムーズかつ正確に送金してもらうためには、間違いのないように、正確な情報を伝えてください。

  • 自分の銀行口座名義のフルネーム(通帳1ページ目や銀行のキャッシュカードの表記通りに。通常カタカナ表記であることが多いです)

  • 口座番号

  • 口座種別(普通預金(Savings Account)、当座預金(Checking Account)、貯蓄預金(Savings Deposit))

  • 自分の銀行名、銀行コード

  • 支店名、支店コード

  • 100万円を超える送金の場合)自分の銀行のSWIFTコード/BICコード

【法人アカウント】資金受け取りのWiseアカウント設定方法

Wiseでは、簡単に開設できる法人アカウントもあります。高額な年会費や月額費用は一切なく、初回開設時に3,000円の手数料だけで世界中のクライアントやサプライヤーとの取引が可能になります。

3000種類の口座情報(マルチカレンシー口座)の取得や支払いリクエスト機能、デビットカードなど、Wiseの基本機能はもちろん、法人アカウントではオープンAPIによってAmazonやStripe(ストライプ)、その他会計ツールと接続して財務の自動化・一括管理でキャッシュフローをシンプルに。その他にも、Wiseへのアクセス権の付与の管理や、最大1,000人までの一括支払いなど、ビジネスにも使いやすい機能が詰まっています。

法人アカウントの開設方法は以下の通りです。

<法人アカウント開設手順>

  1. Wise法人アカウントページをクリックする

  2. メールアドレスまたはFacebook、Google、Appleアカウントのいずれかで登録する

  3. 法人情報(登記情報、住所、事業内容、利害関係者の氏名、生年月日、居住地国など)を入力し、必要書類をアップロードする

  4. 本人確認を行う

  5. 一回限りの手数料の精算後、法人アカウントの本人確認手続きが開始されます。

  6. 本人確認完了後、口座情報の取得が可能になります。

法人アカウントの本人確認方法

Wiseの法人アカウントの本人確認方法は、個人事業主とその他法人で必要な書類が異なります。

<個人事業主>

個人事業主の場合は、事業主本人が個人アカウントの登録および本人確認手続きをした上で、法人情報の登録が必要になります。

  • 顔写真付き身分証明書、自撮り写真、マイナンバー関連書類による個人アカウントの本人確認

  • 法人名、住所、業種、事業内容の登録

<その他法人>

日本では、以下の法人のみが法人アカウントに登録することができます。信託会社や財団、慈善団体、非営利団体(NPO)の登録は不可となりますので、ご注意ください。

  • 株式会社

  • 有限会社

  • 合同会社

  • 合名会社

  • 合資会社

その他法人の本人確認には、以下の手続きが必要です。

  • 代表取締役の個人プロフィール作成

日本在住の場合:4桁の認証コードと顔写真付き身分証明書と自撮り写真で本人確認

海外在住の場合:有効な顔写真付き身分証明書と住所証明書を提出

  • 法人名・法人種別・13桁の法人マイナンバー(法人番号)・事業内容・会社の住所・ 株主や実質的支配者の情報(氏名、生年月日、住所)の入力

  • 6か月以内に発行された履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書の提出

  • 代表取締役のメールアドレスの登録

詳細は、「日本の法人アカウントの本人確認について」をご確認ください。

Wiseの法人アカウントについて詳しく知る

Wiseアカウントへの入金方法は?

日本では、Wiseでの海外送金資金やアカウント残高、マルチカレンシー口座への入金には銀行振込またはデビットカードのみの入金が可能です。(クレジットカード不可)

居住国によって可能な入金方法は異なりますので、ご注意ください。

銀行振込での入金時には、必ずWiseアカウントでの登録名と振込み時の銀行口座の氏名が一致しなければなりません。氏名が不一致の場合、Wiseで送金を処理することができないので、注意しましょう。

Wiseで海外送金を受け取る

Wiseとは?

Wiseとは、2011年にTransferWiseとして英国・ロンドンで創業したフィンテック企業です。安くて公平な手数料と、簡単でスピーディーな海外送金が人気を呼び、現在では世界中に約1,600万人のユーザーに利用されています。日本ではワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社として2014年に設立。金融庁から第一種・第二種資金移動業者として登録、認可を受けています。

現在はブランド名をWiseに変更し、海外送金のみならず、マルチカレンシー口座や外貨に強みのあるデビットカード、法人アカウントも展開し、さらなる発展を遂げています。

Wiseの手数料はいくらかかる?

Wiseでは、シンプルかつリーズナブルな手数料体系を構築しています。主に送金額にかかる手数料と資金のチャージ(カード入金)時に手数料が発生します。

海外送金手数料

Wiseの海外送金手数料は、通貨や送金額に対するパーセンテージとして設定されており、送金額が大きくなるほど手数料が高くなります。手数料は送金額に対して0.73%~となっています。詳しくは手数料ページをご確認ください。

資金のチャージ(カード入金)

日本のWiseでの資金のチャージ(入金)は銀行振込またはデビットカードのみだとすでに解説しましたが、デビットカード入金の場合にはカード発行会社や銀行が設定する追加手数料が発生します。資金の受け取り・チャージにかかる手数料ページでは、カードで入金した場合にかかる手数料を事前に確認することが可能です。

為替手数料

近年、日本では多くの海外送金サービスが参入していますが、Wiseでは為替手数料を一切請求していません。為替レートに手数料を上乗せしている海外送金サービスが多いなか、Wiseでは常にミッドマーケット(市場仲値)が両替に適用されます。為替レートには手数料は上乗せされていないため、いわゆる「隠れコストは」ありません。送金に対する全体的なコストが低く抑えられるため、他社と比較して送金後に受け取れる金額は多くなります。

受取人側で手数料を払う必要はある?

銀行でSWIFT送金を利用した海外送金を行うと、受取人側が受取手数料を支払うことがあります。受取手数料は送金資金から差し引かれてしまうため、受取人が受け取ることのできる金額が減ってしまうというデメリットがあります。

Wiseでマルチカレンシー口座では、日本にいながら8通貨の現地口座情報を取得し、手数料無料で外貨を受け取ることができます。同じ通貨同士の送金であれば、受け取りや両替に手数料で損をするということもありません。

注意点として、WiseでのSWIFT送金と呼ばれる電信送金を利用した米ドル (USD) やカナダ・ドル (CAD)などの受取りは海外送金扱いのため、少額の固定手数料がかかります。

※上記は2026年2月28日時点の情報です。

Wiseで受け取れる外貨は何種類?

Wiseでは、現在20種類の口座情報取得が可能なマルチカレンシー口座の開設が可能です。

受け取り方法

通貨

口座情報

  • 英ポンド

  • ユーロ

  • 米ドル

  • オーストラリア・ドル

  • ニュージーランド ・ ドル

  • シンガポール ・ ドル

  • 香港ドル

  • カナダ・ドル

  • ハンガリー・フォリント

  • トルコ・リラ

SWIFT

  • 英ポンド

全22通貨(AED、GBP、EUR、USD、AUD、CAD、CHF、CZK、CNY、DKK、HKD、HUF、ILS、JPY、NOK、NZD*、PLN、SEK、RON、SGD、UGX、ZAR)

  • ユーロ

全5通貨(AUD*、CAD、GBP、JPY、USD)

  • 米ドル

  • カナダ・ドル

(2026年2月28日現在)* 現住所がオーストラリアの場合、SWIFT送金でAUD(オーストラリア・ドル)を受け取ることはできません。** 現住所がニュージーランドの場合、SWIFT送金でNZD(ニュージーランド・ドル)を受け取ることはできません。

現地口座情報を取得することで、まるで現地の人のように手数料無料で外貨を外貨のまま受け取ることができます。その口座の外貨で給与や売上金を受け取れるのはもちろん、受け取った外貨はアカウント内で簡単に他の通貨への両替も可能です。

SWIFT送金で受け取れる通貨は、英ポンドの口座情報を一つ開設しておけば、全22種類の通貨で受け取ることができます。ただし、SWIFT送金では中継銀行を経由するため、中継銀行手数料が発生することがあります。

Wiseで資金を受け取るメリット・デメリット 

これまでご説明してきたように、Wiseでは海外送金をお得に受け取ることのできる非常に便利なサービスです。ここでは、Wiseで資金を受け取るメリットとデメリットを見ていきましょう。

Wiseで海外送金を受け取るメリット

Wiseで海外送金を受け取るデメリット 

✅受取り手数料無料 *

❌利子がつかない

✅外貨を外貨のまま受取り可能

❌アカウント内では100万円相当以上の資金の保有不可(日本ユーザーの場合)

✅アカウントに紐づくデビットカードで買い物や海外ATMで引き出しが可能

❌居住国によって開設できる口座情報が異なる

✅アカウント内でお得かつ簡単に他通貨へ両替可能

❌SWIFT送金での受取りの場合、一部通貨では固定手数料がかかる(米ドル・カナダドル)

✅法人アカウントでも口座情報が取得可能

❌SWIFT送金の受取りの場合、中継銀行から手数料が請求される場合がある

* SWIFT送金を除く

Wiseのマルチカレンシー口座ではSWIFT送金以外の受取りでは基本的に手数料ゼロで受取りできるのが大きなメリットです。アカウント一つ開設しておけば、全ての口座情報を一つのアカウントで管理でき、アカウントに紐づくデビットカードの発行も可能。デビットカードは外貨の買い物を外貨で支払いできるため、海外旅行には持ってこいの優秀なカードです。

デメリットとしては、日本ユーザーの場合、アカウント内で保有できる資金は100万円相当と定められています。上限金額については、本記事の後半で詳しくご説明します。SWIFT送金で米ドルやカナダ・ドルを受け取る場合には固定手数料がかかることと、中継(コルレス)銀行から手数料が請求される場合があることに注意が必要です。

Wiseで取得できる口座情報 

海外の銀行口座では、その国で用いられている特有のコードがあり、送金時に利用されます。Wiseで取得できる口座情報を確認していきましょう。

通貨

Wise口座情報

🇺🇸 Wise米ドル(USD)口座

  • ACH・ワイヤールーティングナンバー

  • 口座番号

  • SWIFT/BIC コード

🇪🇺Wiseユーロ(EUR) 口座 

  • SWIFT/BIC コード

  • IBAN(アイバン)

🇬🇧Wise英ポンド(GBP)口座

  • UK sort code(ソートコード)

  • 口座番号

  • IBAN(アイバン)

  • SWIFT/BIC コード

🇦🇺 Wiseオーストラリア・ドル(AUD)口座

  • BSB コード

  • 口座番号

🇳🇿 Wise ニュージーランド・ドル(NZD)口座

  • 口座番号

🇸🇬 Wiseシンガポール・ドル(SGD)口座

  • 銀行コード

  • 銀行名

  • 口座番号

🇨🇦Wiseカナダ・ドル(CAD)口座

  • Institution number(インスティチューションナンバー:3桁)

  • Transit number(トランジットナンバー:5桁)

  • 口座番号

🇭🇺 Wiseハンガリー・フォリント(HUF)口座

  • 口座番号

Wiseで資金を受け取るための追加情報

初めて海外送金をするという方にとっては、聞きなれない番号や言葉があり、不安に思う方もいるかと思います。ここでは、海外送金時に必要となる用語や知っておくべき情報をご紹介します。

WiseのIBANコード

IBAN(アイバン)とは、International Bank Account Numberの略で、ヨーロッパを中心に利用されている国際規格コードです。IBANにより、所在国や銀行名、支店名、口座番号を特定することができます。IBANの最初の2文字はその国の国名略号となります。(例:ドイツならDE)

Wiseの英ポンド口座やユーロ口座、トルコ・リラ口座情報では、IBANが付与されるため、IBANを送金人に共有すると送金を受け取ることができます。

Wiseのルーティング・ナンバー

ルーティング・ナンバー(Routing Number)とはアメリカ国内の銀行で利用されている銀行口座を特定するための9桁の番号です。ABAナンバーと呼ばれることもあります。

Wiseの米ドル口座情報では、ルーティング・ナンバー(ABA)と口座番号が付与されます。Wiseのウェブサイトやアプリにログインして、USD口座情報を共有すると送金を受け取ることができます。

Wiseの為替レート

Wiseの為替レートは常にミッドマーケットレート(市場仲値)が適用されており、手数料は一切上乗せされていません。Wiseを使って海外送金する為替レートは為替レート計算ツールで確認できます。

為替レートは常に変動しています。為替レートの良い時に送金したいという場合は、アラートを設定することも可能です。

送金人がWiseで送金を予約した際に、その時点での為替レートが適用されます。

銀行口座での資金の受取り方法

海外からWiseを使って、日本円を日本国内の銀行口座に送金する手順についてご説明します。

  1. Wiseアカウントを作成する

  2. 送金額を入力する

  3. 日本の受取人の口座情報を入力する

  4. 本人確認をする

  5. 送金資金を入金する

  6. 受取人の銀行口座へ入金される

Wiseで100万円以下の送金をする場合には、以下の受取人側の情報が必要です。

  • 正確な銀行口座名義(通常カタカナ)

  • 口座番号(通常7桁)

  • 口座種別:普通 / 貯蓄 / 当座

  • 銀行名および支店名(ラテン文字、カタカナ、漢字)または銀行/支店コード

    Wiseで海外送金を受け取る🏦

銀行口座で受け取ると手数料はいくらかかる?

Wiseでの送金資金の受取り方法は銀行口座受取りのみとなります。冒頭でもご説明したように、従来のSWIFT送金での海外送金を受け取る場合は、銀行口座で受け取ると受取人側でも受取り手数料がかかります。しかし、Wiseでは受取人側で手数料を払う必要がありません。

実際に、Wiseを使ってアメリカから1,000 USDを日本へ海外送金する場合にかかる手数料をシミュレーションしてみましょう。

送金額

1,000 USD

ACH手数料

1.70 USD

Wise手数料

5.57 USD

合計手数料

7.27 USD

受取人の受取額

154,960円

(2026年2月28日 22:02 CET現在)

上記の通り、1,000米ドルを日本へ送金する場合の合計手数料は7.27 USDのみとリーズナブルな手数料になっています。Wiseで海外送金する場合、送金前に全ての合計手数料を確認できるため、これ以上に手数料が請求されることがありません。

ただし、デビットカードやクレジットカード入金の場合は手数料が割高になってしまうため、できるだけ安い入金方法を選択すると良いでしょう。

Wiseで海外送金を受け取る

上限金額

日本の住所でWiseのアカウントを登録しているユーザーは、原則、アカウント内で100万円相当までの資金しか保有することができません。これはWiseの日本法人が資金移動業として登録・認可されていることにより、資金決済法に準拠する必要があるためです。

ただし、日本の住所で登録しているWiseユーザーに限り、以下の条件で一時的な保有限度額の引き上げが可能になりました。

  • 最大2,000万円

  • 最長6カ月間

保有限度額の変更手順については、「日本のお客様のWiseアカウントの保有限度額について」をご確認ください。

また、100万円相当以上の資金を受け取った場合には、30日の猶予期間が設けられています。その猶予期間の間に余剰金用の銀行口座を設定することで、Wiseが自動で余剰金を送金します。

30日以内に余剰金用の銀行口座設定をしない場合、アカウントが制限されてしまうためご注意ください。

余剰金用の口座の設定方法

余剰金用の口座は以下の手順で設定できます。

  1. Wiseウェブサイトにログインする(アプリでの設定不可)

  2. 「受取人」タブをクリック

  3. 「受取人を追加する」で日本円建ての銀行口座を追加する

  4. 追加した銀行口座詳細から「余剰金用の口座」の「設定する」ボタンを押して設定する

まとめ

海外送金の受取りは、Wiseを使うと銀行から送金するよりも簡単かつお得に受け取ることができ、手数料で損をするということがありません。日本の銀行口座で日本円建てで受け取ることはもちろん、マルチカレンシー口座を開設しておくことで、「外貨を外貨のまま受け取る」という新たな選択肢も可能です。海外送金を受け取る予定のある方や、海外とのやり取りする機会が頻繫にあるという方は無料で登録できるWiseアカウントの開設を検討してみてはいかがでしょうか?

Wiseアカウントを開設する

Wiseを使った海外送金の受け取り方法についてよくある質問

Wiseの受取上限はいくらですか?

日本の住所で登録したWiseアカウントをお持ちの方の保有限度額は100万円相当以内とされています。ただし、日本の住所で登録しているWiseユーザーに限り、変更手続きを経れば最大2,000万円、最長6カ月間まで保有限度額の引き上げが可能です。

Wiseで海外送金を受け取るには?

Wiseで海外送金を受け取るには、①マルチカレンシー口座を開設する、②SWIFT送金経由でマルチカレンシー口座で受け取る、③送金人にWiseを使って銀行口座へ直接送金してもらうの3つの方法があります。

Wiseで海外送金を受け取る際の手数料は?

Wiseで海外送金を受け取る場合、基本的に手数料は無料です。ただし、米ドル(USD)やカナダ・ドルの電信送金(SWIFT)送金の受け取りには少額の固定手数料がかかります。

出典: