Wiseのシンガポール・ドル口座について徹底解説!手数料や安全性は?銀行とも比較
日本国内で開設できるシンガポール・ドル口座をお探しですか?本記事では機能、手数料、安全性、為替レートの上で特におすすめなオンライン金融サービスWiseのマルチカレンシー口座を解説します。SMBC信託銀行(プレスティア)とソニー銀行といった日本国内の銀行の外貨預金との比較もするのでぜひ参考にしてくださいね。
Wiseのシンガポール・ドルアカウントの特徴
Wise(旧Transferwise)は英国にグループ本社を置く金融サービス企業です。海外送金サービスに加えてマルチカレンシーアカウントを提供しています。マルチカレンシーアカウントはシンガポール・ドルの管理にもおすすめです。Wiseの主な特徴は以下の通りです。
オンラインで簡単にアカウント開設が可能。
シンガポール・ドルだけではなく世界各地の様々な通貨に対応している。
シンガポール・ドルを含む対応通貨で現地の銀行口座と同じように使える口座情報が手に入る。
Wiseは銀行ではないが、各地のライセンスを取得して法令を遵守。様々な認証方法に対応した2段階認証も導入していて安全性も高い。
シンガポール・ドルの管理におすすめのWise:その長所と短所は?
Wiseの長所は以下の通りです。
シンガポール・ドルだけではなく様々な通貨に対応している。
対応通貨で銀行口座と同じように使える口座情報が手に入る。
オンラインで本人確認が簡単に完了できる。
アプリやウェブサイトで両替、送金がいつでもどこでも完結する。
送金時に手数料や送金日数の目安がわかる。
送金レートは両替手数料が上乗せされていない実際のレートなので、送金時に気にすべき手数料は送金手数料だけでシンプルに使える。
一方でWiseには以下のような短所もあるので把握しておきましょう。
銀行の外貨預金と違って利息がつかない。
実店舗がないので利用方法がわからないときの質問を対面でできない。
日本の住所で登録しているユーザーの場合、100万円以上預けておくことができない。
Wiseのシンガポール・ドル口座とは?
Wiseといえば海外送金サービスと思う方も多いかもしれませんが、Wiseではマルチカレンシーアカウントも提供しています。様々な通貨をその通貨のままアカウントに貯めておくことができます。外貨はWise内で日本円から両替して入手しても良いですし、通貨によって他の人から送金してもらった外貨をそのまま外貨として置いておけます。
為替レートのいい時、つまり円高の時に日本円からシンガポール・ドルに両替しておいたお金で送金すればお得ですね。Wiseのデビットカードを利用すれば出張時や旅行時にも便利です。Wiseのマルチカレンシーアカウントの残高内に保有している通貨での支払いには両替手数料はかかりません。日本発行のWiseのデビットカードでは、3万円までであれば世界中の対応ATMからの出金も無料です。
シンガポール・ドルはマルチカレンシーアカウントで対応している通貨の一つにしかすぎません。Wiseマルチカレンシーアカウント内では日本円はもちろん、世界の主要通貨の多くに対応しています。Wiseのデビットカードで、Wiseのマルチカレンシーアカウントの残高内に保有していない通貨で支払いを行ったとしても、スマート両替機能により両替手数料が一番安い通貨残高から支払い通貨へと自動的に両替されるので常にお得でとても便利です。
銀行と同じような口座情報も手に入る
海外との外貨のやりとりが多い方にとって、Wiseにはもう一つ見逃せない機能があります。Wiseでは各国の銀行口座情報を取得することも可能なのです。
シンガポール・ドルの場合は自分自身のWiseアカウントと紐づいた口座情報を取得可能です。シンガポール・ドル以外にも様々な通貨の口座情報取得に対応しており、例えば米ドルの場合、自身のルーティング番号(ABA) と口座情報を取得可能です。
これらの口座情報を送金元に伝えれば、送金元がWiseのユーザーでなくとも送金者は銀行口座と同じような感覚で自身に対しての送金が可能です。Wiseで海外の口座情報を取得すれば、海外現地での銀行口座がなくとも給料の受け取りができるわけです。
日本でWiseのシンガポール・ドルアカウントは作れる?
日本の居住者の方ももちろんWiseのシンガポール・ドルアカウントを作成可能です。日本では信託会社、財団、慈善団体、NPOを除く法人もWiseのアカウント開設が可能です。
個人の場合、アカウント開設の詳細なステップは以下の通りです。
Wiseでシンガポール・ドルアカウントを開設する方法
まずはWiseのアカウント開設が必要です。Wiseのアカウント開設はオンラインで完結します。日本にお住まいの方が必要な本人確認書類はマイナンバーカードだけです(マイナンバーカードがない場合は運転免許証・在留カードなどの他の本人確認書類と過去6か月以内に発行された住民票の写しやマイナンバー通知カードを代わりに提出することも可能です)。本人確認の完了まで大体約2〜3営業日かかると考えておくといいでしょう。
本人確認が終了したら、Wise上で好きな通貨のマルチカレンシーアカウントと口座情報を取得しましょう。「通貨を有効にする」ボタンからこの操作が可能です。
Wiseのシンガポール・ドルアカウントはどんな時に必要?
Wiseのシンガポール・ドルアカウントは以下のような時に活用できます。
為替レートのいい時(円高の時)に日本円からシンガポール・ドルに両替しておいてあとで送金したい時(これとは逆に円安の時にシンガポール・ドルから日本円に両替しておくことも可能)
旅行中に両替手数料を気にせずデビットカードで支払いたい時
世界各地のATMから現地通貨をお得なレートで引き出したい時
海外のクライアントから給与や報酬を現地の口座情報を使って受け取りたい時
口座を持っていない長期出張先のジムの毎月の利用料を自動引き落としにしたい時
銀行とWiseのシンガポール・ドル口座を比較するとどう?
続いて、Wiseのシンガポール・ドルアカウントと銀行の外貨預金を比較してみましょう。今回は外貨関連サービスに力を入れているSMBC信託銀行(プレスティア)とソニー銀行を比較対象としてみましょう。
Wise | SMBC信託銀行(プレスティア) | ソニー銀行 | |
---|---|---|---|
海外に引っ越しても使える? | 海外に引っ越しても住所変更で同じアカウントを使用可能(※1) | 日本の「非居住者」となった場合、口座の利用が一部制限される | 日本の「非居住者」となった場合、口座の利用が一部制限される |
両替手数料 | あり(0.43%~)(※2) | あり(為替レートに含まれる) | あり(為替レートに含まれる) |
海外送金時の為替手数料 | 為替手数料は無料、為替レートはミッドマーケットレート | あり(為替レートに含まれる) | あり(為替レートに含まれる) |
口座維持手数料 | なし | 月額2,200円(税込)(※3) | なし |
外貨建決済可能なデビットカードはある? | あり(※4) | あり(GLOBAL PASS) | あり(Sony Bank WALLET) |
各国の口座情報が取得可能? | 可能(※5) | 不可能 | 不可能 |
SMBC信託銀行(プレスティア)とソニー銀行はどちらも日本の銀行の中では外貨預金や外貨関連サービスに力を入れている金融機関ですが、Wiseは2つの銀行と同等もしくはそれ以上のサービスを提供しています。
2つの銀行とWiseの間には海外への送金の方法やその際にかかる手数料に大きな違いがあります。
SMBC信託銀行(プレスティア)とソニー銀行が提供する送金サービスは、SWIFTを利用したものです。日本の銀行では海外送金にSWIFTを利用するのが一般的ですが、SWIFTを利用した海外送金の場合、最終的にどれだけ手数料がかかるのか(受取人がいくら受け取ることができるのか)は実際に送金が完了するまで分かりません。Wiseでは独自の送金の仕組みを構築しており、送金時に手数料と送金日数の目安がわかるのが銀行とは大きく違う点です。
また、日本の銀行の中では両替レートの中に為替手数料が入っているのが一般的で、為替手数料が実際にいくらかかっているのか分かりにくいというのが一般的です。例えば、実際のレートが1SGD=100円の時に、銀行は1SGD=102円の両替レートを設定していることがあり、この場合1SGDあたり2円の差が両替レートに含まれた「隠れた手数料」となります。一方、Wiseの海外送金時の為替レートはミッドマーケットレートで一般的な銀行のように為替レートに上乗せする形にしていません。
また、SMBC信託銀行(プレスティア)とソニー銀行は日本の銀行法におけるライセンスしか持っていないので、海外に引っ越して日本の非居住者となってしまうと様々な機能が制限されます。例えば、SMBC信託銀行(プレスティア)では日本の非居住者になるとキャッシュカードによるATMでの振込やオンラインバンキングでの国内送金ができなくなりかなり不便です。ソニー銀行では非居住者になるとソニー銀行からの海外送金ができなくなってしまい、お金を日本から移すことが難しくなってしまいます。
一方で、Wiseの場合は日本だけではなく世界中の国・地域でライセンスを取得しているので、引っ越した先の海外でもそのまま使い続けることができます。また、SMBC信託銀行(プレスティア)とソニー銀行は日本の銀行なので海外の現地送金システムに対応した口座情報を提供できませんが、世界中でライセンスを有するWiseは対応通貨について現地で使える口座情報を提供しています。
ただし、Wiseは銀行ではないので、Wiseのアカウント内資金には銀行と異なり金利がつくことはありません。シンガポールの住所をWiseに登録する場合は20,000 SGD相当額を超える資金を個人アカウントに保有できません。また、オンラインのサービスなので大手銀行のような店頭窓口でのサポートはありません。
(※1)移住先の国・地域で対応している本人確認書類が必要。国・地域によって利用可能なサービスや通貨は異なる。
(※2)通貨によって異なる。
(※3)前月の月間平均総取引残高の外貨部分が20万円相当額以上や前月の月間平均総取引残高が50万円相当額以上などの条件を満たした場合については無料となる。
(※4)1回限りの発行手数料がかかる。日本の場合、1200円。
(※5)対応通貨に限る。
Wiseアカウントでシンガポール・ドルを受け取る方法
Wiseではシンガポール・ドルの口座情報を使えば、個人か法人かを問わず手数料無料でシンガポールの全ての銀行口座からシンガポール・ドルを受け取ることができます。
個人の場合、一般的な銀行振込にあたるFAST(Fast And Secure Transfers)での受け取りが可能です。このシンガポール・ドル口座情報を使ってGIRO、MEPS、PayNow、電信送金、SWIFT、銀行窓口での現金を使った振込での受け取りはできません。一方、法人の場合は、FASTだけではなくGIROやMEPSを利用した送金の受け取りも可能ですが、個人と同様にPayNow、電信送金、SWIFT、銀行窓口での現金を使った振込による送金を受け取ることはできません。
ちなみに、Wiseでは口座情報を使ってPaynowから送金を受け取ることはできませんが、これはあくまで銀行と同じような口座情報でPaynowからの送金を受け取れないというだけの話であって、Wise上で表示されたPaynowのQRコードかUENを使えばPaynowから送金を受け取ることはできます。Paynowからの入金やPaynowアカウントへの送金も可能です。シンガポールの居住者でなくともシンガポールの口座情報、さらにはシンガポールで主流の送金ネットワークを使えるのはとても便利ですね。
もちろんシンガポールに移住しても使い続けることができます。ただし、Wiseにシンガポールの住所を登録する場合は5,000 SGD相当額を超える資金を個人アカウントに保有できなくなるのでその点は気をつけましょう。
Wiseアカウント内のシンガポール・ドルはATMでWiseのデビットカードを使って引き出すことができます。日本のユーザーの場合、毎月2回、合計3万円相当額まではATMから無料で現金を引き出すことができます。毎月3回目以降の場合は出金ごとに70 円の固定手数料がかかります。出金額が3万円を超えた場合は出金額の1.75%の変動手数料が発生します(変動手数料と固定手数料両方がかかることもあります)。もちろんATMから引き出さなくとも、買い物で他のデビットカードと同じように決済することもできます。
Wiseアカウントにシンガポールの住所を登録している場合、シンガポール国内のATMからの出金はできないのでその点だけ気をつけましょう。国内・海外での支払いや日本を含む海外のATMからの出金は可能です。
Wiseのシンガポール・ドルアカウントの手数料
Wiseのシンガポール・ドルアカウントに発生する手数料は以下の通りです。
口座開設手数料 | なし |
口座維持手数料 | なし |
口座解約手数料 | なし |
両替手数料 | 0.43%~(手数料は通貨によって異なる) |
為替レート | ミッドマーケットレート(為替手数料なし) |
ATMでの引き出し手数料 | 毎月2回、合計3万円相当額までは無料 (出金額が2回を超えた場合は70円の固定手数料、3万円を超えた場合は出金額の1.75%の変動手数料が発生)(※1) |
Wiseデビットカードの取得 | 1,200円(1回限り) |
資金の受け取り(以下のような電信送金を除く) | 無料 |
電信送金でのUSDの受け取り | 4.14 USD(入金ごとに固定手数料がかかります) |
SWIFTでのCADの受け取り | 10 CAD(入金ごとに固定手数料がかかります) |
マルチカレンシー口座での資金保有 | 無料 |
(※1)自身の無料で出金できる金額、および次回無料で出金できる日付についてはWiseのウェブサイトやアプリで確認できます。
Wiseのシンガポール・ドルアカウントはどんな人に向いている?
Wiseのシンガポール・ドルアカウントは、現地に住んでいないけど現地の口座情報が欲しいという人に特に向いています。マネーロンダリングを防ぐための金融規制が各国で厳しくなる中、日本人がその場所に住まずに非居住者として海外で口座を開くのはますます難しくなっています。Wiseであれば、日本にいながらオンラインでシンガポール・ドルを受け取ることのできる口座を開設できます。
今から海外に移住する予定の人にもおすすめです。現地での銀行口座の開設には様々な書類や手続きが必要で、移住してからすぐに口座開設ができるとは限りません。口座開設が完了するまで現地口座でしなければならない家賃の支払いや現地口座でしかできない給与の受け取りができなくなってしまうと非常に不便ですね。そんな時にこそ、渡航前でも日本の本人確認書類で口座開設できるWiseのシンガポール・ドルアカウントが活躍します。渡航前に現地で使える口座情報がすでにあることは非常に心強いものです。
また、Wiseでは送金手数料と送金日数の目安が送金時にわかります。またレートがいい時(円高の時)に日本円から外貨に両替しておいて、あとでその外貨を使って海外に送金することやWiseのデビットカードを使ってATMから引き出すことも可能で、両替のタイミングも柔軟になります。海外と頻繁に送金する機会があり、お得でストレスのない送金を求めている人にもWiseはおすすめのサービスです。
Wiseのシンガポール・ドル口座は安全?
そもそも銀行ではないWiseは安心なのかと疑問に思う方もいるかもしれません。Wise(旧Transferwise)は英国にグループ本社を置くグローバル企業で、日本・英国・米国を含む世界各地で送金・マルチカレンシーウォレットサービスを提供しています。160ヶ国40通貨に対応しており、日本・英国・米国を含む世界各地でライセンスを取得し、世界中の金融当局の監督を受けています。
Wiseの日本法人であるワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は関東財務局により第二種資金移動業者(第00040号)として認可されています。日本国内において銀行以外の事業者が送金をはじめとした為替取引をビジネスとする場合、資金決済法により資金移動業者としての登録が必要です。日本に住んでいる皆さんが使い慣れているQR決済アプリ(Line PayやPayPayなど)も資金移動業者として登録されています。
資金移動業者は、送金途中にあり滞留している資金の100%以上の額を「履行保証金」として供託して保全しなければならないと定められています。つまり、万が一資金移動業者が破綻したとしても、事業者がルールに従っている限りはユーザーが送金中のお金については別に保全されているので、Wiseに預けた資金がなくなる心配はありません。このようにWiseは銀行ではありませんが、銀行とは違った仕組みでユーザーの資金は保護されています。
また、Wiseは2段階認証(2FA)を導入しており、不正アクセスを受けにくいサービスと言えます。2段階認証を設定しておけば、万が一第三者にパスワードを知られたとしてもアカウントへの不正アクセス防ぐことができます。
2段階認証の方法にはテキストメッセージ(SMS)、電話、モバイルアプリ、認証アプリ(Google Authenticator、Microsoft Authenticator、1 Password、Authyなど)と多様な方法が用意されており、自分に合った方法が利用可能です。2段階認証には海外にいたり、SIMを交換したりして登録した番号でSMSが受け取れなかったりする場合でも機能するWiseのアプリまたは認証アプリの利用がおすすめです。
Wiseはグローバルにサービスを展開するために、セキュリティやコンプライアンスに対して多くの労力を割いており、この点もWiseをさらに安全なサービスにしていると言えるでしょう。
Wiseのデビットカードはどこで使える?
日本で発行されたWiseのデビットカードの場合、日本国内・海外でクレジットカードが使える場所であればほぼどこでも支払いが可能です。海外のATMから現地通貨での出金も可能です。海外のATMではATM設置金融機関からの追加の為替手数料を避けるため、必ずATMがある現地の通貨での取引を選択しましょう。
一部の日本のATM(ファミリーマートやドン・キホーテなどに設置されているイーネットATMなど)でも引き出し可能です。日本のATMでカードの種類の選択を求められた場合は「国際カード(International cards)」を選択してください。以前はJR東日本の駅などに設置されている「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)での利用もできましたが、現在は対応していません。
Wiseアカウントにシンガポールの住所を登録している場合、シンガポール国内のATMからの出金はできないのでその点だけ気をつけましょう。国内・海外での支払いや日本を含む海外のATMからの出金は可能です。
Wiseのデビットカードは対応している国・地域であれば海外移住した後もそのまま利用可能です。海外の住所を登録しているWiseアカウントと紐づいているデビットカードの場合は、国際クレジットカードに対応している多くのATMでお金(日本円)が引き出せるので一時帰国の際にもとても便利です。
Wiseはシンガポール・ドル以外でもおすすめ
Wiseはシンガポール・ドル以外にも様々な通貨に対応しています。マルチカレンシーアカウントで保有できる通貨はなんと40種類以上。シンガポール・ドルを含む対応通貨では銀行口座も取得可能です。例えば以下のような口座情報が取得可能です。
ヨーロッパのSWIFT/BICコードとIBANコード(Wiseはベルギーでライセンスを取得しているため、IBANコードはBEで始まるものになります。)
シンガポールの口座情報
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結論
ここまで述べてきたように、Wiseは日本に住みながらシンガポール・ドルを管理したい方におすすめのサービスです。Wiseではサービス内でマルチカレンシーアカウントを提供しているだけではなく、各国の銀行口座情報も提供しており、口座維持手数料も無料です。この記事も参考にして、ぜひあなたにぴったりのサービスを選んでくださいね。
出典
マルチカレンシー口座 | Wise(ワイズ)の外貨口座 - Wise
よくある質問
マイナンバーカードなどの本人確認書類などがあれば誰でも簡単にアカウント開設が可能で、日本でもシンガポール・ドルを含む対応通貨で現地の銀行口座と同じように使える口座情報が手に入るのでおすすめです。
本人確認が終了したら、Wise上で好きな通貨のマルチカレンシーアカウントと口座情報を取得しましょう。「通貨を有効にする」ボタンからこの操作が可能です。
Wiseは銀行ではありませんが、シンガポール・ドルをはじめ様々な通貨での銀行口座情報も提供しており、Wiseのアカウントを持っていない人ともお金のやり取りが銀行口座と同じ感覚で可能です。ただし、Wiseは銀行ではないので預けた資金に利息はつきません。
Wiseは世界各地でライセンスを取得し、世界中の金融当局の監督を受けており、安全性の高いサービスです。2段階認証(2FA)も導入しており、不正アクセスを受けにくいサービスです。
一般的なアドバイス: 当サイトの情報は一般的なものです。お客様のニーズや状況を考慮したものではありません。ご決定の前にご自身の状況や必要条件をご確認ください。 当社は世界200か国以上の外貨両替、海外送金サービスの比較をしています。信頼性が高く、調査、承認済みの会社のみ表示しています。