【2024版最新】安い・早い!個人の海外送金におすすめのアプリ7選!手数料やかかる日数などを徹底比較
個人の海外送金ができるアプリには銀行によるものから新しい金融サービスによるものなど様々なものがあります。この記事では個人の海外送金ができるアプリの中で7つのおすすめをご紹介します。
本記事では以下のようなアプリを取り上げます。
- Wise
- Revolut
- Paypal
- りそなグループアプリ(りそな銀行など)
- 楽天銀行
- Goレミット海外送金アプリ(SBI新生銀行)
SEVEN BANK Money Transfer (セブン銀行)
まずはこれらのアプリのApp StoreとPlay Storeでの評価・レビュー数を見てみましょう。
App Store | Play Store | |||
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評価 | レビュー数 | 評価 | レビュー数 | |
Wise | 4.7/5 | 8349 | 4.7/5 | 80.5万 |
Revolut | 4.5/5 | 3348 | 4.5/5 | 271万 |
Paypal | 4.4/5 | 4.1万 | 4.3/5 | 316万 |
りそなグループアプリ(りそな銀行) | 4.6/5 | 29.5万 | 4.3/5 | 2.75万 |
楽天銀行 | 4.6/5 | 87万 | 4.0/5 | 16.2万 |
Goレミット海外送金アプリ(SBI新生銀行) | 1.4/5 | 74 | データなし | データなし |
SEVEN BANK Money Transfer (セブン銀行) | 4.0/5 | 436 | 4.2/5 | 2570 |
以下でアプリ別に詳しく解説します。
Wise
Wise(旧Transferwise)は英国にグループ本社を置く金融サービス企業です。世界80以上の国と地域に送金が可能です。対応通貨は50以上で、様々な海外送金に対応しています。
手数料:Wiseは、一般的な銀行が海外送金で使っているSWIFTとは全く違う仕組みを利用しています。結果としてWiseは一般的な銀行よりもはるかに低いコストで海外送金サービスを提供しています。
安全性:2段階認証を導入しており、不正アクセスを受けにくいサービスと言えます。2段階認証を設定しておけば、万が一第三者にパスワードを知られた際にアカウントへの不正アクセス防ぐことができます。
送金のスピード:Wiseでは国を跨いでお金が移動しているわけではないので、国内送金とやっていることはあまり変わらず、送金にかかる時間を大幅に抑えることができます。また、オンラインでアカウント開設から送金まで全て完了でき、より早く送金申し込みが可能です。
レビュー:App StoreでもPlay Storeでも評価は5点中4.7点とかなり評価の高いサービスとなっています。
Wiseは、一般的な銀行が海外送金で使っているSWIFTとは全く違う仕組みを利用しています。結果としてWiseは一般的な銀行よりもはるかに安く、そして分かりやすい海外送金サービスを提供しています。
Wiseでは国を跨いで実際に資金が移動しているわけではありません。送金人が自国にあるWiseの口座にお金を振り込むと、その金額をWiseが受取人の国の口座へと振り込むという仕組みになっています。国を跨いでお金が移動していないとなると国内送金とやっていることはあまり変わらないので、手数料やかかる時間を大幅に抑えることができます。
銀行では送金完了まで送金にかかる日数と手数料が分からないのに対し、Wiseでは送金時にそれらを明示しています。Wiseでは銀行での海外送金にかかる中継銀行手数料やリフティングチャージが発生しません。
Wiseのメリット・デメリット
wiseのメリット | Wiseのデメリット |
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Revolut
Revolutは英国発の海外送金・外貨両替などがスマートフォンで完結するサービスです。Revolutは銀行ではありませんが、Wiseと同様に各国で金融サービス提供に必要なライセンスを取得しており、世界中で利用可能です。日本ではRevolutは資金決済法に基づく資金移動業者として登録されています。
手数料:Revolut側の送金手数料は無料ですが、送金する際に中継する銀行や受取銀行による手数料が発生する場合があります。
安全性:2段階認証を導入しており、不正アクセスを受けにくいサービスと言えます。2段階認証を設定しておけば、万が一第三者にパスワードを知られた際にアカウントへの不正アクセス防ぐことができます。
送金のスピード:他のRevolutユーザーへの送金であればすぐに完了します。銀行口座への送金の場合、中継銀行を経由することもあり、その場合は着金までに時間がかかってしまうこともあります。
レビュー:App StoreでもPlay Storeでも評価は5点中4.5点とかなり評価の高いサービスとなっています。ただしこの評価には海外送金以外のRevolutのアプリやカードが提供する様々なサービスへの評価が含まれていることに注意が必要です。
Revolutでは他のRevolutユーザーへの送金の他、銀行口座への送金も可能です。Revolut側の送金手数料は無料ですが、送金する際に中継する銀行や受取銀行による手数料が発生する場合があります。また、他の銀行を経由するため、着金までに時間がかかってしまうこともあります。
Revolutにはいくつかのプランが用意されていますが、無料プランでも有料プランでも海外の銀行口座への送金手数料は無料です。両替手数料は無料の「スタンダード」プランの場合でも為替市場営業時間内かつ月750,000円までなら無料です。有料プランである「プレミアム」や「メタル」の場合為替市場営業時間内なら限度額なしで無料となります。
ここでいう為替市場営業時間とは、ニューヨーク時間金曜日17:00から日曜日の18:00までの時間を除く時間のこと。また、月に750,000円以上の両替取引を行うスタンダード会員の場合、超過分には0.5%の手数料が上乗せされるので注意が必要です。
Revolutのメリット・デメリット
Revolutのメリット | Revolutのデメリット |
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Paypal
手数料:Paypalの両替レートには高額な通貨換算手数料が含まれています。Paypalの取引為替レートは基本為替レートに3〜4%を上乗せしたレートとなっています。その他、決済手数料、引き出し手数料など様々な手数料がかかります。
安全性:Paypalでは全ての取引が24時間365日モニタリングされており、不審な動きがあった際にはアカウントを制限するなど、被害を最小限に抑える仕組みが築かれています。
送金のスピード:Paypalアカウント同士であれば早ければ即日送金されます。Paypalアカウントから他人の銀行口座への送金はできないので、Paypalアカウントから自分の銀行口座への送金が必要ですが、その際に3~6営業日かかることがあります。
レビュー:App StoreでもPlay Storeでも評価は5点中4点を超えており、比較的評価の高いサービスとなっています。ただしこの評価には海外送金以外のPaypalが提供する様々なサービスへの評価が含まれていることに注意が必要です。
PayPal(ペイパル)は1998年設立の海外送金・オンライン決済プラットフォームです。現在では日本を含めて世界中に4億人以上の利用者がおり、ビジネスでも多く使われています。
ただPaypalで海外にお金を送る場合は手数料に注意が必要かもしれません。Paypalの両替レートには高額な通貨換算手数料が含まれています。Paypalの取引為替レートに含まれる通貨換算手数料は、送金側が負担する場合は4%で、受け取り側が負担する場合は3%になります。日本の銀行口座へは日本円以外での引き出しはできないので、海外からの送金を受け取るとなると送金側か受け取り側のどちらかでこの手数料を負担しなければなりません。その他、決済手数料、引き出し手数料など様々な手数料がかかります。また、直接銀行口座あての海外送金はできないので、相手がPaypalのアカウントを持っている必要があります。
Paypalのメリット・デメリット
Paypalのメリット | Paypalのデメリット |
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りそなグループアプリ(りそな銀行など)
りそなグループアプリとは、りそなグループ(りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行)に銀行口座を持っている人が使える銀行公式アプリです。
手数料:りそなグループアプリでの海外送金について初期導入費用、月額利用料は不要です。送金手数料は1件あたり取扱手数料2,000円で、店頭窓口での手数料(7,500円)と比較するとかなり安くなっています。ただし、アプリから日本円建てで海外送金する場合には送金手数料のほかに3,500円の為替手数料がかかります。中継銀行手数料は受取人負担のみの取り扱いで、送金人負担にはできません。中継銀行手数料や受取銀行手数料が差し引かれて送金した資金が相手先に着金することがあります。
安全性:取引時には、りそなグループアプリの起動時の生体認証たパスコードによる認証に加え、セキュリティパスワードの入力が求められるので、高いセキュリティが確保されています。
送金のスピード:海外の送金先詳細についてアプリからの事前登録が必要で、送金したいと思った時にすぐに送金することはできません。また送金を実行したとしても、SWIFTを利用した送金なので、実際にいつ送金が着金するのかは送金時点では分かりません。
レビュー:App StoreでもPlay Storeでも評価は5点中4点を超えており、比較的評価の高いサービスとなっています。ただしこの評価には海外送金以外のりそな銀行が提供する様々なサービスへの評価が含まれていることに注意が必要です。日本のアプリということもあってiOSにアプリを提供するApp Storeでのレビュー数がPlay Storeよりも大幅に多くなっています。
りそなグループアプリは、りそな銀行などに個人口座を有している人なら誰でも使えるアプリで、海外送金の際に必要な事前登録から送金そのものまでアプリで可能です。アプリからであれば海外送金先の事前登録は申込から原則翌営業日までに審査完了します。日本語だけではなく、英語や中国語でも表示可能です。
送金可能な通貨は17通貨で、20の国・地域に送金可能です。送金国・地域ごとに最大2通貨まで選択可能です。
詳細:海外送金は、りそなグループアプリで、カンタン便利!|りそなスマートストア
りそなグループアプリのメリット・デメリット
りそなグループアプリのメリット | りそなグループアプリのデメリット |
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楽天銀行
楽天銀行ではアプリで海外送金を実行することはできませんが、海外からの送金を受け取ることは可能です(楽天銀行自体は海外に送金すること、海外からの送金を受け取ること両方に対応しています)。楽天銀行で受け取れる通貨は、米ドル、ユーロ、豪ドル、英ポンド、NZドル、南アランド、日本円となっており、これはアプリでもウェブサイトでも同様です。外貨から日本円に両替して受け取ることもできますが、その場合は為替手数料が上乗せされたレートが適用されることに注意しましょう。
手数料:アプリに限らず楽天銀行の送金受取手数料は2,450円となっています。これとは別に中継銀行手数料などが差し引かれて海外からの資金が振り込まれることもあります。外貨から日本円に両替して受け取ることもできますが、その場合は為替手数料が上乗せされたレートが適用されることに注意しましょう。
安全性:楽天銀行は大手ネット銀行ということもあって、セキュリティも比較的しっかりしています。取引モニタリングの他、土日祝日も含めたサポートを提供しています。
送金のスピード:一般的な銀行と同様にSWIFTを利用した送金を受け取ることのできるアプリなので、送金の受け取りには比較的時間がかかります。実際にいつ相手方からの送金が着金するのかは送金時点では分かりません。
レビュー:App StoreでもPlay Storeでも評価は5点中4点を超えており、比較的評価の高いサービスとなっています。ただしこの評価には海外送金以外の楽天銀行が提供する様々なサービスへの評価が含まれていることに注意が必要です。日本のアプリということもあってiOSにアプリを提供するApp Storeでのレビュー数がPlay Storeよりも大幅に多くなっています。
楽天銀行アプリのメリット・デメリット
楽天銀行アプリのメリット | 楽天銀行アプリデメリット |
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Goレミット海外送金アプリ(SBI新生銀行)
Goレミット海外送金アプリはSBI新生銀行が提供するアプリで、海外送金に特化しています。SBI新生銀行は、2019年10月1日以降、店頭窓口および新生パワーコール(コールセンター)で海外送金を取り扱っていません。外国送金はすべてSBI新生銀行の海外送金専用スマートフォンアプリ「Goレミット」によるオンラインでの受付のみとなっています。
手数料:送金手数料は円普通預金からの引き落としによる送金の場合2,000円で比較的安価です。送金手数料とは別に他の銀行と同様に両替レートに為替手数料が上乗せされています。SBI新生銀行の為替レートは毎営業日の10時頃にGoレミットウェブページまたはGoレミット海外送金アプリにて提示されます。SBI新生銀行では、ステップアッププログラムにより条件を満たした顧客に対して為替手数料の優遇を提供しています。
安全性:パスワードによる認証だけではなく、指紋・顔の生体情報を利用して認証する生体認証の設定が可能です。
送金のスピード:一般的な銀行と同様にSWIFTを利用して海外送金を実行するので、実際にいつ相手方に送金が着金するのかは送金時点では分かりません。
レビュー:App Storeでのレビューは5点中1.4と極めて低いですが、レビュー数が少ないのでそこまで参考にならないかもしれません。Play Storeにおいてはそもそも評価自体が表示されていません。
Goレミットで送金できる通貨は米ドルや日本円を含めた12通貨で、170以上の国・地域に送金可能です。SBI新生銀行では送金不可国や送金注意国がかなり多くかつ明確に設定されており、ロシアやミャンマーには送金自体できません。送金注意国も数多く設定されており、中国のうち北朝鮮に近い東北三省(遼寧省、吉林省、黒竜江省)やベトナムも含まれています。送金注意国の送金先の登録や送金注意国への海外送金の実行にあたり、海外送金先の詳細や送金の資金源に関する資料の提出が必要になります。
詳細:送金可能通貨・送金不可国 - Goレミット海外送金サービス | SBI新生銀行
海外からの送金を受け取ることも可能です。受取可能な通貨は日本円・米ドルなどの全13通貨です。SBI新生銀行での外国送金の受取手数料はおよそ2,000円相当額と設定されています。SBI新生銀行で海外からの送金を受け取る場合、送金通貨に応じた「送金事務手数料」が送金金額から差し引かれて入金されます。外国送金の受取手数料は円換算で2,000円相当額になるように定期的に見直されています。
手数料は受取資金から引き落とされますが、受取資金から引き落とせない場合は受取資金と同一通貨の普通預金、それでも引き落とせない場合には円普通預金から引き落とされます。これらのいずれも受取手数料に満たない場合は、送金は依頼人に返金されます。
Goレミット海外送金アプリのメリット・デメリット
Goレミット海外送金アプリのメリット | Goレミット海外送金アプリのデメリット |
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SEVEN BANK Money Transfer (セブン銀行)
セブンイレブンの店内などでATMを展開するセブン銀行が提供する海外送金に便利な機能を提供する公式アプリです。多言語対応しており、日本語だけではなく、英語、タガログ語、中国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語の9言語に対応しています。ただし、このアプリで海外送金できるのは、フィリピン向けのみとなります。
手数料:送金手数料は送金金額によって異なります。950円から2000円ほどで現金受取でも口座入金でも送金手数料は共通です。送金手数料とは別に他の銀行と同様に両替レートに為替手数料が上乗せされています。
安全性:アプリの利用設定には、ATMでの認証または、機種変更時やアプリの再インストール時における引継ぎ設定が必要となり、安全性が確保されています。
送金のスピード:現金受取やBDO Unibank 口座あての送金の場合、最短数分で受取り可能です。その他フィリピン国内銀行あての送金の場合、原則翌営業日までに入金されます。
レビュー:App StoreでもPlay Storeでも評価は5点中4点を超えています。日本の銀行のアプリとしては珍しくPlay StoreでのレビューがApp Storeよりも多いのは、アプリではフィリピン向け送金サービスしか提供していないからかもしれません。
セブン銀行で海外送金する方法として以下の2つのサービスがあります。
・セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO Unibank
・セブン銀行海外送金サービスWestern Union
アプリで利用できるのは「セブン銀行フィリピン送金サービスwith BDO Unibank」という海外送金サービスのみです。このサービスはアプリのみで利用可能なサービスで、フィリピンのみを対象とした送金サービスです。フィリピン国内のSMモールやCebuana Lhuillierなど約8,000カ所で受取りが可能です。また、BDO Unibankをはじめ、BPI、Metrobank、PNBなど、フィリピン国内にある30行以上の銀行口座へも送金が可能です。
ATM、インターネットでの申し込みは受け付けておらず、このアプリ上のみで手続きができます。利用にはセブン銀行口座と海外送金サービスの契約、アプリのダウンロードが必要です。利用手続き後は、口座に送金資金を入れておくことでいつでも送金申し込みができます。なお、現金での受け取りを指定する場合には受取拠点を指定する必要があるので、事前に受取人に確認しておきましょう。
一方で、Western Unionによる海外送金サービスはアプリでの利用はできず、インターネットとATMでのみ送金が可能です。
ちなみにこのアプリは為替レート通知サービスも提供しており、あらかじめ登録しておいた為替レートに到達すると、プッシュ通知で知らせてくれるので、自分に有利な両替チャンスを狙うには便利なアプリと言えるでしょう。
SEVEN BANK Money Transfer のメリット・デメリット
SEVEN BANK Money Transferのメリット | SEVEN BANK Money Transferのデメリット |
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海外送金に最もおすすめのアプリは?
アプリ名称 | 日本から米国へ10000円送金する際の手数料 | 送金にかかる手数料 | 送金にかかる日数 | 送金限度額 | 送金対応通貨・国 |
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Wise | 142円 | 送金時に手数料を表示 | 送金時に目安を表示 | 100万円 | 世界80以上の国と地域に送金が可能で対応通貨は50以上 |
Revolut | 不明 | Revolut側の送金手数料は無料。送金する際に中継する銀行や受取銀行による手数料が発生する場合があり | 不明 | 100万円 | 40通貨以上での送金に対応 |
Paypal | 499円+両替レートに上乗せされた為替手数料等 | 取引為替レートには両替手数料が含まれており、決済手数料、引き出し手数料などがかかる | Paypalアカウントであれば最短即日 | 100万円 | 日本のペイパルアカウントで取引できる通貨は22通貨 |
りそなグループアプリ(りそな銀行) | 2000円+両替レートに上乗せされた為替手数料等 | 取扱手数料2,000円。両替レートに為替手数料が上乗せされている | 不明 | 1回あたり100万円、1日あたり100万円、1ヶ月あたり(毎月1日~末日)100万円、1年あたり(毎年1月1日~12月31日)300万円 | 17通貨で、20の国・地域に送金可能 |
楽天銀行 | アプリでは海外送金の受け取りのみ可能 | 送金受取手数料は2,450円 | 不明 | なし(海外送金の受け取りについて) | アプリでは海外送金の受け取りのみ可能 |
Goレミット海外送金アプリ(SBI新生銀行) | 2,000円+両替レートに上乗せされた為替手数料等 | 送金手数料は円普通預金からの引き落としによる送金の場合2,000円。両替レートに為替手数料が上乗せされている | 不明 | アプリで送金できる初期設定の金額は、120万円相当額まで | 12通貨、170以上の国・地域に送金可能 |
SEVEN BANK Money Transfer (セブン銀行) | アプリではフィリピン向け送金のみ可能 | 送金金額によって異なり950円から2000円 | 現金受取やBDO Unibank 口座あての送金の場合、最短数分で受取り可能 | 50万円 | アプリではフィリピン向け送金のみ可能 |
この記事の内容は2024年3月25日現在の各社公式ホームページに記載されている文章等をその根拠としています。上記の表で送金にかかる日数が不明と記載があるサービスは、SWIFTを利用している送金であり、SWIFTの仕組み上中継銀行などが介在するので最終的に送金に何日かかるか完了するまでわからないというものです。
上記のアプリの中にはアプリ提供金融機関サービスの一部しか提供していないものもあるので注意が必要です。例えば、楽天銀行の口座自体は海外に資金を送ることも、海外からも資金を受け取ることもできますが、楽天銀行アプリでは海外送金の受け取りのみに対応しています。セブン銀行は他社サービスと提携した世界各国への海外送金に対応していますが、自社アプリのSEVEN BANK Money Transfer で対応しているのはフィリピン向け送金のみです。
結論
海外送金アプリと一言で言っても、その機能は様々です。海外への送金・海外からの受け取りが両方できるものもあれば、海外からの受け取りしかできないもの、特定の国への送金しかできないものなどアプリによって機能は大きく異なります。自分にあった送金方法を見つけるために、各アプリをしっかり比較することが重要ですね。
人の海外送金におすすめのアプリについてよくある質問
Wise、Revolut、Paypal 、りそなグループアプリ(りそな銀行口座保有者向け)、Goレミット海外送金アプリ(SBI新生銀行口座保有者向け)などがあります。楽天銀行のアプリでは海外送金の受け取りのみが可能で、SEVEN BANK Money Transfer (セブン銀行口座保有者向け)でフィリピン向け送金サービスのみを提供しています。
一般的な銀行が海外送金で使っているSWIFTとは全く違う仕組みを利用しているWiseであれば、条件が揃えば即時の送金が可能です。SEVEN BANK Money Transferでもフィリピン向けの即時送金を提供しています。